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アップデート、働くわたし

コラム|アップデート、働くわたし

家庭との両立のヒントや働く母のリアルな思いをお届け。 いくつになっても自分をアップデートしながら、わたしらしく「働く自分」を見つけてみませんか。

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どうする!?イヤイヤ期・反抗期の子どものコミュニケーション&親のイライラ対処法

突然ですが、みなさん家族間のコミュニケーションは意識されていますか?当たり前すぎて、なかなか意識が向かない部分かもしれません。今回のコラムのテーマは「家族のコミュニケーション」。イヤイヤ期や反抗期を迎える子どもたちとの向き合い方、自分自身の気持ちのコントロール方法など、大切な時間をより大切にする方法を一緒に考えていきましょう。コラムメンバーの子どもとの向き合い方やイライラ解消法もお伝えします。▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります子育て中の反抗期、いつ頃にあるの?人生のなかにおいて、反抗期は3回ある!?反抗期の子どもの特徴「反抗期」とは、一般的に「子どもが人の意見や指示に反抗することが増える時期」を意味しています。反抗期は人生のなかで2回ないしは3回あると言われています。第一次反抗期(1歳半~3歳ごろ)いわゆる「イヤイヤ期」と呼ばれているこの時期。自己主張と自己抑制を学ぶ期間であり「じぶんで!」と自立した行動をとりたいと表現するようになる中間反抗期(年長~小学校中学年ごろ)第一次反抗期と第二次反抗期の通過点。「ギャングエイジ」と呼ばれることもある。ギャングとは集団という意味。集団生活が始まり、家庭以外からの影響を受ける時期。ギャングエイジの行動特徴団の規則を理解して、集団活動に主体的に関与したり、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守るようになる一方、ギャングエイジとも言われるこの時期は、閉鎖的な子どもの仲間集団が発生し、付和雷同的な行動が見られる。(文部科学省HPより抜粋)3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題:文部科学省(mext.go.jp)第二次反抗期(小学校高学年~高校生)思春期に最も多く訪れる反抗期。身体的な変化やホルモンバランスの乱れから、乱暴な言葉づかいになったり、親を無視するなどの行動が現れる。どうする?イヤイヤ期・反抗期/子どもとのコミュニケーション・接し方、パートナーとの共有どんな時期にあっても反抗期は成長の証。そう思って温かく見守る…といってもコミュニケーションが必要なときもありますよね。それぞれの反抗期、親・保護者としてどのように対応するのがよいのでしょうか。ここではそれぞれの時期にあわせた対応法をいくつかご紹介します。お子さんの性格や環境にあわせ、対応法を組み合わせながらコミュニケーションの参考にしてみてください。1.イヤイヤ期/じぶんで!の気持ちを尊重して見守る見守る・自分でやらせる気持ちをそらす子どもの気持ちに寄り添うスキンシップをとる自我が芽生え始め、なんでもチャレンジしたい時期。自分でやりたいけれど、実際にやってみたらできなかった。その気持ちを言葉で十分に伝えられず、感情をコントロールするのが難しい時期でもあります。脳の発達にあわせ子どものイヤイヤ期は落ち着いてきます。一人で抱え込まずに誰かに話を聞いてもらったり、安心できる相手に子どもを任せ離れてみる、などガス抜きをしながら対応しましょう。コラムメンバーの対応法(たけなか3歳ママ)イヤイヤ発動しているときはしばらく放置して見守り、そのあとの愛情表現はしっかり行うようにしています。本人の気分が落ち着いたところで、こちょこちょして笑いあったりとコミュニケーションをとるように。<子どもに関するパートナーとの共有はどうしてる?>子ども本人もまだ自分の話をされても気にしていない様子なので家族団らん時に共有していますコラムメンバーの対応法(まつうら2歳ママ)イヤイヤモードのときは、いくつかの選択肢を与えて「自分で選んだ」という満足感を与える。〇〇をやろう⇒「いや!」となりがちなので、この3つから選んでねとすると「(じっくり悩んだ後)これにする!」とイヤイヤのスイッチが切れることもある(ダメな時もあります)<子どもに関するパートナーとの共有はどうしてる?>子どもがいるときに落ち着いて話す時間はないのと、長男(年中)は自分の失敗などを話されるのを嫌がるので、在宅勤務日のランチ時間をつかって子どもたちについて状況共有しています2.ギャングエイジ/仲間意識が高まるからこそ友達との関わりに干渉しすぎない子ども同士のことについて、多少のことであれば口を挟まない悪い言動・行動についてはしっかり注意する子ども発信の話に耳を傾けるいままで素直に親の言うことを聞いていた子どもでも、友達との関わりがふえ、家庭内と外での言葉遣いやふるまいが変化し始める時期。反抗的な子どもを無理に押さえつけるのではなく、子どもの話を聞くことで見守っているという姿勢を見せ、何かあったときに相談できる存在である安心感を与えてあげましょう。コラムメンバーの対応法(せき9歳ママ)日によって気分にムラがありまさにギャングなこの頃。そんな我が家のコミュニケーションは3つ。(1)「話を聞く」⇒ながら聞きはしない(2)「最低限のルールを設ける」⇒ルールを守っていれば自由にさせる(3)「一緒にいる時間をつくる」⇒一日すこしでも一緒にいる時間をつくる<パートナーとの役割分担>パートナーは厳しく叱る担当。自分は褒める役になるようにしています。3.思春期/日常あいさつなど最低限コミュニケーションを維持しながら本人に任せる子どものやり方に任せる悪いことはしっかり教える親の気持ちを押し付けない放任しすぎない思春期にはいると、学校生活を通して子どもは社会生活を学びます。例えば部活動やアルバイトなど、友達との関係だけなく先輩・後輩といった上下関係なども増え、様々なストレスも感じるようになります。親には反発できても先輩には逆らうことはできない、といった不安定な気持ちの中で生活しているので過干渉になりすぎず、日常的なコミュニケーションを維持して適度な距離感を保ちましょう。イライラは子どもだけじゃない。自分自身のイライラ解消法子どもの反抗期、イライラするのは本人だけでなく親もおなじ。子どもの成長の証、とわかっていても感情があふれてしまうときの解消法を考えてみましょう。ここでは、コラムメンバーが日常イライラしてしまったときの解消方法をご紹介します。子どもにイライラしてしまうときは距離を置いてみる/たけなか(3歳ママ)子どもに対しては、とにかく距離を置く、別の部屋に行く。思考を別の世界に持っていくため漫画やスマホでドラマを見たりします。おいしいものを食べる。バラエティ番組を見たり、お酒を飲む、寝るなども自分の機嫌を上げる方法のひとつです。自分のご機嫌になる方法を家族間で共有/せき(年中・小学生ママ)「一人の時間が欲しい」と家族に宣言し、本を読んだり、ノートに書きだすとすっきりするので、その時間を確保します。子どもたちがテレビを見ている時間または、早起きできた朝や寝かしつけに成功した夜に一人の時間を作っています。ご褒美のおやつとお茶何をしたら自分がご機嫌になるかを家族に伝える最近は、母に一人時間をあげるとご機嫌になり自分たちも自由時間になる!と気づいた子もたちが、「2時間じゆうにしていいけん」というお手製のチケットをくれました。イライラのきもちを共有できる相手を/まつうら(2歳・年中ママ)子どもと物理的な距離をとる・夫がいれば夫にバトンタッチ。・ワンオペ時にもうだめだ!となったら(例えばごはんを最後まで食べてくれないとかお風呂に入ろうとしないとか)年中の長男に妹の面倒を見てもらうこともあります。部屋を変えるなど物理的な距離をすこしの時間とるだけで冷静になれるので時々この手を使いますひみつのおいしいもの(お取り寄せ)を食べる自分の機嫌取りはおいしいものなので、在宅勤務のお供にできるようなお取り寄せを頼むこともあります。選ぶときからワクワクできるのでこの時間も行為も必要不可欠です。自分のイライラを認めて深呼吸。やるべきことを最低限に/いちかわ(両立ママ・パパを支える若手メンバー)気持ちに余裕がない日は、諦めてやることを最低限に絞ってしまうことが多いですイライラの原因とは別のことを先に片づけたり(特に淡々と手を動かせば終わるもの)、それができないときは「ああイライラしてるな」ととりあえず認めて深呼吸する。それだけでも少し落ち着きます。とにかくたっぷり寝るさいごに子どもと同じく親も成長するもの。反抗期を迎えるとどうしても家庭内が落ち着かなくなりますが、子どものことはコントロールできなくとも自分の心をコントロールすることはできるはず。自分のイライラに気づき、自分を労わる時間もつくることで、子どもの反抗期を乗り越えましょう。「日々のリラックス・リフレッシュの方法について」は別の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。みんなは何してる?|五感を満たす、リラックス・リフレッシュ方法とは

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小学校入学に向けて何が必要?いつから準備?

小学校に入学するときに必要なものと聞いて、一番に思いつくものは「ランドセル」ですね。筆者は保育園に通う年少クラスの子どもがいるのですが、「ラン活はまだまだ先かな~」と思っていました。しかし最近、すでに情報を集め始めているご家庭がいると聞いて、襟を正しました。小学校入学に向けた準備というミッションはすでに始まっていたのです。こちらの記事では、コラムメンバーや周りの働くママ・パパに聞いた、「小学校入学に向けて準備していること」の中でも、持ち物・学童についてご紹介します!参考になれば幸いです。▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります小学校に向けて、必要なアイテムは?ランドセル小学校入学と言えばランドセルですね。子どもたちが6年間を共にする重要なアイテムです。中には、様々なお店のカタログを取り寄せたり、展示会に行ったり、お子さんが年中さんの頃には入手していたりするなど、計画的に取り組んでいるご家庭もいらっしゃいます。ラン活だけで1つの記事になるくらい奥が深いテーマですが、本記事では働くママ・パパに聞いた、「ランドセルを選ぶときに重視したポイント」についてピックアップしてご紹介します。軽さとにかく軽さを重視したというママ・パパが複数人いました。小さいうちはランドセルだけでも重くて大変ということで、なによりも軽さを優先したようです。フック付き給食袋や運動着入れをかけるフック付きのものを探した方も。今は別売りのフックもあるので、色のこだわりがなければ後付けもできそうです。子供の好きな色。一方で、気持ちの移ろいを心配する声も昔と違って男女で色が固定されることはないので、子供の意志を尊重して、好きな色を選ばせてあげたいですね。一部のご家庭では「息子がまっ黄色を選んだけど、高学年になるにつれ気持ちが変わったらどうしよう。無難な色がいいのかも…」というお悩みも。ランドセルカバーなどのアイテムで気分を変えるのも一手かもしれません。筆記用具筆記用具も小学生のマストアイテム!お勉強をしっかりしてもらうためにも、ちゃんと揃えたいですね。保育園、幼稚園から公文に通っているとすでに一通りそろっているというご家庭も多いかもしれません。コラムメンバーもお子さんの筆記用具の準備では色々なトライをしているようです。まつうら(2歳・年中ママ)公文では鉛筆・消しゴム・筆箱・鉛筆削りを用意。鉛筆削りは安全性と利用頻度を鑑み、手動で削るものを購入。子どもの筆圧に合わせて、小さい子どもでも持ちやすいやや太めの三角鉛筆を買ってあげました。せき(年中・小学生ママ)小学校の説明会で筆記用具の細かい指定(キャラクターものの筆記用具はNG等)があり、筆箱、下敷きなどは説明会後に購入。鉛筆削りは電動が楽です!服・靴・雨具ほか保育園・幼稚園から変わらず、着脱しやすい服や靴を用意しているご家庭が多い印象です。一方、親の手を離れ一人で登下校するようになると、子ども一人でしなくてはならないことが増えていきます。コラムメンバーは、小学校入学に向け、お子さんと靴紐を結ぶ練習をしたそうです。これも大事な準備ですね!ほかにも、運動着袋や上履き袋なども用意する必要がありますが、市販のものもあるので慌てて準備しなくても大丈夫です。学校指定のもの学校にもよりますが、制服や運動着・帽子、給食の帽子、靴などがあるかと思います。筆記用具と同様、細かい指定があるケースがあるので、通学する小学校が決まって指示があるまでは、急いで購入しなくてもいいようです。そのほか便利アイテム持ち物に名前を付けるネームペン保育園・幼稚園から引き続き名前を書くのは親の場合がほとんど。たくさん名前を書くための必須アイテム。プリントの管理、宿題チェックのための箱まだまだ紙のプリントや宿題が多いので、子ども関連のペーパーワークをまとめる箱があると、その後の処理がはかどります。会社の上司の席にある「決裁箱」みたいなイメージですねランドセル・給食袋等、学校のアイテムをひとまとめに置くラック学校関連のものを置く場所を一元化することで、探す手間が減りますし、子どもが自分で身の回りのものを片付ける習慣がつきます。防犯ブザー一部では学校からプレゼントされることもあるようです。防犯ブザーに加え、GPSなども現代のアイテムですね。学童の選定も早めに準備!小学校入学に向けた準備と言えば、持ち物だけではなく生活スタイルの変化への対応ですね。保育園に通っていたら夜まで子どもを見てもらえていましたが、小学校になると、家族の仕事と家庭の時間のサイクルが大きく変わります。時には働き方を変えたり、場合によっては辞めなくてはいけなくなったり。そんな時に、学童はとっても頼りになる味方になります。こちらの記事で公立・民間学童の違いや料金などについて解説しています。ご興味あればぜひご覧ください。学童保育とは?種類、料金、休日の運営などを解説筆者の放活(放課後活動=学童探し)物語4年前に出産後、早々に職場復帰をしたかったため、すぐに保活(保育園を探す活動)を始めました。当時ママ友もいなかったので、住んでいる自治体のHPを隅から隅まで読み、情報収集を進めている中で、あることに気づいたのです。当時、住んでいた地域は保活激戦区で、保育園の待機児童数は東京トップ5位内にランクインしていたのですが、それだけではなく学童の待機児童も多かったのです。その後も、近隣にどんどんマンションが建ち始めていたこともあり、おそらく子どもが小学校に上がる時には周囲の学童の需給がひっ迫すると予想しました。そして子どもが年少に上がった夏、早々に放活を始めました。近所に住む先輩ママからも、今までと同じように仕事を続けるなら、放活は年中さんのうちからしておいた方がいいと聞き、「安心する暇(いとま)がない…」と思った記憶があります。自分がどういうキャリアを望んでいるか、また家族の生活スタイルはどう変化していくのか。時間をかけて考え、家族と話し、最終的には学童に子供を通わせようと決めました。近所で通いやすく、金額も納得感のある学童を探し、予約を入れ席を確保しました(3年後も経営してくれていると信じて)。必ずしも学童だけが唯一の手段ではないですが、今の自分の環境を踏まえてどんな選択肢があるのかを整理してみると、色んな気づきがあるかもしれません。さいごに保育園や幼稚園から小学校に上がると、色んな準備が必要になりますね。ものの準備だけではなく、心の準備もそう。お母さん、お父さんも大変かと思いますが、小学校に通い始めるお子さんが一番の環境変化にさらされます。ワクワクの楽しみと同時にドキドキの不安もあるのではないでしょうか。お子さんに寄り添って、楽しい小学校生活が送れるよう、家族で準備を進めていきたいですね。働くママさんたちの座談会をまとめたコラムもあります。皆さんの育児ノウハウはとても参考になります!こちらもぜひご覧ください。<関連記事>【働くママの座談会①】子どものお手伝いは何をさせている?お小遣いは?【働くママの座談会②】小学生の長期休み(夏休み・冬休み等)どう過ごす?過ごし方の工夫やポイントは?

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アナログ派?デジタル派?自分と家族のスケジュール管理方法

もうすぐ春。春は子どもの進級・進学やパートナーの異動など、環境変化が多い季節。いままでと生活スタイルが変わることでスケジュール管理が必要になってくる方もいるのではないでしょうか。今回は、自分と家族のスケジュール管理のコツやコラムメンバーの実践方法をお伝えします。▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」はじまりますスケジュール管理は必要?スケジュールを管理するメリットとはスケジュール管理することによって得られるメリットはなんでしょうか。ここではスケジュールを管理するメリット3つをお伝えします。1.物忘れを防止できるこのコラムの執筆担当まつうらも、子どもと借りた図書館の絵本の返却日を夜になって気づき、慌てて返却に行ったり、年明けの習い事の開始日を間違えてしまったり・・・と管理漏れによる失態は過去多々あり。イレギュラーなことこそ、管理することでうっかりミスを防ぐことができます。2.イベント・予定のバッティングを防止できる家庭と仕事を両立する中で避けたいことは「家族の大切な予定と仕事のバッティング」。家族のスケジュールを互いに管理することで、バッティングしそうな場合でも事前に調整することが可能です。3.自分以外の家族の予定を知ることができる上記のバッティング防止にも重なる部分となりますが、いつどんな予定が入っているのかを管理する担当は、ご自身だけである必要はありません。パートナーや子どもとも共有し互いに把握することで、家族みんなで声掛けしあえ、楽しい予定であればそれを話題に団らんを楽しむこともできます。コラムメンバーのリアルなスケジュール管理方法をご紹介では実際に、コラムメンバーはどのような管理方法をしているのでしょうか毎週末、翌週の予定を報告しあうスタイル/たけなか(3歳ママ)管理方法・実は、いままで管理のためのツールは導入しておらず記憶ベース。・最近、アプリのカレンダー共有機能を覚えたので、家族の誕生日の外食などの予定は、そのイベントだけ共有していますパートナーとの共有方法・週末に、翌週の仕事の予定(会食)や在宅予定をお互い口頭報告しあっています。アナログだけど自宅カレンダーで一元化/せき(年中・小学生ママ)管理方法・我が家では「ファミリーカレンダー」と呼ばれる家族の予定を並べて記入できるカレンダーを使っています。・家族4人の予定を一度に把握できるのでとても便利。・スマホアプリを利用していたこともありますが、複数あることで入力漏れもあり断念…。いまはカレンダーのみで一元化しています。パートナーとの共有方法・パートナー間で知っておきたい予定(出張・会食等)の共有は、都度メッセージアプリ(LINE)で共有してカレンダーに記入しています。子どもも知るべき予定はアナログで。スマホアプリとの合わせ技/まつうら(2歳・年中ママ)管理方法・我が家は、余白大き目の壁掛けカレンダーとスマホアプリを併用しています。-壁掛けカレンダー特に子どもに把握してほしいこと(図書館の絵本を返す日、習い事、保育園のイベント)を中心に記載。我が家は夫婦ともに在宅勤務が多いですが出社の日は各自の色を決めてシール貼っています。子どもたちも「今日はお母さん/お父さんが会社に行く日だ」と理解するので朝の支度もすこし協力的になります。 -アプリパートナーに知っておいてもらいたい土日・平日夜のプライベートな予定(美容院・友達との会食など)はこちらに入れて管理しています。パートナーとの共有方法・共有アプリは、もともとスマホに入っていた既存のカレンダーアプリを利用。自分のアカウントを特定の人と共有することができるので、新たなアプリのダウンロードも必要なくスムーズに導入できました。・パートナーへの行動に影響がありそう(保育園送迎担当を変わってもらう)な予定を入れる場合は、口頭で事前相談もしています。スケジュール共有機能は職場でも活用中/いちかわ(両立ママ・パパを支える若手メンバー)管理方法・実家ではスマホのカレンダーを共有したら細かすぎて見づらかったため、紙のカレンダーに統一しました。・在宅勤務が中心なので、外出する日に行先と帰り時間を記載していました。職場での両立者ノウハウ・職場での育児と両立されているママ・パパさんは、会社のスケジュールに家事や家族予定をガンガン入れています。もちろん内容によっては非公開もありますが、予定ありの時間は確認ができるので一緒に働くメンバーにとっても予定があることが「見える化」され、打ち合わせ日時の調整や報告のタイミングなど仕事のやりやすさにもつながっています。スケジュール管理のコツ3選ここまで色々な管理方法をお伝えしましたが、共通する管理のコツを3つピックアップしました。コツ1<誰の>予定かをはっきりさせる例えば「病院」と書いてあってもパッと誰のかがわからないと、診察券を取り出してどの病院なのか、予約時間は何時なのかを確認したりと、結局手間が増えてしまうもの。<誰の>予定なのかが明確だと前日から心の準備も当日慌てる必要もありません。コツ2<誰と>共有したいかを考えるスケジュールを共有したい相手は誰でしょうか。パートナー?それとも子どもも含めた家族全員?それによってアナログ管理がいいのか、デジタル管理がいいのかも変わってきます。子どもの成長にあわせ、共有したい相手も変化があるかもしれません。コツ3ルールを決めようスケジュール管理において一番困るのは記載漏れや抜け落ち。簡単なことですが「予定が決まったら●●する」を家族全員が実践する必要があります。●●の部は、“入力”や“報告”、“相談”と各家庭にあったものがあるでしょう。そのルールをしっかりと家族間で認識あわせしてスケジュール管理を行ないましょう。さいごにスケジュール管理はプライベートだけでなく仕事上でもとても大切なこと。仕事でもスケジュールを明確化することで優先順位をきめ効率的に物事を進めることができます。すでに家庭内でスケジュール管理出来ている方は、きっと仕事上でもご自身の武器になりますよ。まずは、各家庭にあった無理のないスケジュール管理の方法を見つけ、過ごしやすい日常につなげてください。

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【働くママの座談会②】小学生の長期休み(夏休み・冬休み等)どう過ごす?過ごし方の工夫やポイントは?

子どもの長期休みの過ごし方、働くママはどうしてる?子どもたちには楽しみな長期休み。でも、子育てと両立しながら働こうと思ったら、長期休み中の子どもの過ごし方について悩まれる方も多いのではないでしょうか。小学生になると、問題となるのが長期休み中の過ごし方。今回は、働くママたちのリアルな声から、長期休みの過ごし方のヒントや工夫をお届けしたいと思います。働くことと子育ての両立について悩んでいる方、これから働こうと考えている方のヒントになれば嬉しいです。子どもの居場所は?小学校低学年は、学童利用者が多い。今回座談会の参加メンバーは小学生の子どもがいるママ。低学年のうちは、学童を利用する子が多いよう。比較的長時間預けられるので、親が働いている時間の居場所としては安心です。ただ、1、2年生が多くいる学童では、3年生頃から、また新たな問題が発生。小3の長男は夏休みから学童へいかなくなり、一日の過ごし方を「小学生向け時間管理」の本を読んで一緒に計画しました。でも一人で一日お留守番は時間を持て余すようで、やはり不安…。/コラムメンバー/長男(小3)・次男(5歳)同じく小3の長男は、最近は学童をつまらないと言い始めており、どうするかは考えどころ。コロナ禍になり、夫がリモートワークで面倒を見てくれたのですが、今は夫も毎日出勤となり、基本は学童に通わせています。/Bさん/長男(小3)・長女(小1)・次男(2歳)下の子(小1)は学童に行かせており、そこで勉強時間を設けています。宿題は、ドリル等自分でできる分は自分でやらせて、自由研究や絵日記は親も一緒に。平日は難しいので週末の時間の使い方を計画立てています。学童に行っていない上の子(小4)は夏期講習に通っています。午後は自宅で自由時間としていて、ゲームも許容しています(30分までと決めているがいつもオーバー)。/Cさん/長男(小4)・長女(小1)居場所のほかにも、話題になったのが小学生の宿題問題。自分でできる勉強・宿題は学童時間に。親の協力が必要な宿題が大変なんです。。小学校低学年だと宿題は親がマルつけしないといけない。基本的には学童で宿題を終わらせて、家で親がマルつけしています。/Aさん/長女(高3)・長男(小3)宿題のマルつけは母親がするご家庭も多い中、父親がマル付けに参加してくれる家庭も半数。共働きには家事育児の分担・協力がかかせません!特に夏休みの宿題は難関。量がすごく多いので、夏休みの日数で均等割りして、1日の時間を決めてやらせています。工作など、親の準備やフォローが必要なものもあり、夫婦で分担して手伝っています。日記も大変。イベントごとなど、どこかに連れていく必要がありますが、コロナ禍でそれができず困りました。ほか、音読の課題もあり…/Dさん/長男(中1)・次男(小3)コロナ禍になってからの小学校しか知らないですが、宿題は自分のころと比べて半分以下に減りました。読書感想文はなく、作文も量が減っている印象です/Bさん/長男(小3)・長女(小1)・次男(2歳)宿題の量は学校によってもかなり差がある様子。長期休みに宿題が多くある学校では、子どもと一緒に計画的に進めることが大事ですね。高学年になってくると、塾で過ごす子や、一人でお留守番する子も増えてきます。仕事と子育ての両立は、子どもの成長やその子の性格に合わせて、その時々でちょうどいいバランスを選んでいくのがいいかもしれません。周囲の手を借りることも大切!祖父母宅にお泊りも。中学・高校になると部活がほとんど。祖父母が東京にいるので、1-2週間子どもだけで泊まりにいくこともあります。/Aさん/長女(高3)・長男(小3)夫の両親は歓迎してくれています。ただ、子供たちだけではまだ難しく、親もついていく必要があり。子どもたちだけで、はもう少し先になりそうです。/Bさん/長男(小3)・長女(小1)・次男(2歳)やはり成長に合わせて、子どもの過ごし方も変わってくるもの。今しか見えないと不安や焦りもありますが、「今」よりもちょっと先を教えてくれる先輩ママの経験談は参考になります!近くに先輩ママがいる方は聞いてみるのもよいですね。長期休みの過ごし方、6つのポイントここからは、長期休みの過ごし方をご紹介。①メリハリのある、規則正しい生活を長期休みはついだらだら過ぎていくことも。もちろん、そんな日もあってもいい。でも、規則正しいリズムを作るためにも、朝起きる時間、夜寝る時間は決めておくとよいでしょう。年末年始や、イベントの日は特別!とメリハリがあると子どもたちもその日を楽しみにしてくれます。長期休みの過ごし方を子どもと一緒に考えるのもオススメ。午前中にお勉強、午後は自由時間、夕方はお手伝いなどもあると、学校のない一日も有意義に過ごすことができそう。自分で決めたことは、子どもにとっても意識しやすくなるはずです。②  おたのしみデーをつくる大人も日々のご褒美があると頑張れるように、子どももご褒美やお楽しみがあると嬉しいはず。仕事がお休みの日にお出かけしたり、家で映画パーティーをしたり、いつもとちょっと違うわくわく計画をしておくと、楽しみに。子どもに自分用のカレンダーがあれば、そこに書き込んでみるのもオススメです。③  コミュニケーションをたくさんとる一緒に過ごす時間が短くても、ちゃんと向き合う時間があれば、子どもも安心します。その日あった出来事や、長期休みにやってみたいことなど、子どもと話してみませんか。そこから過ごし方のヒントも見えてくるかもしれません。また、会話の中から子どものやりたいことを見つけることも。子どもの自主性を育てる機会でもあるので、お休み期間にやりたいいことを一緒に考える時間を持つこともオススメです。④  普段できないことをする祖父母宅へのお泊りも、長期休みだからこそできること。一人で何かに挑戦する機会も、子どもの成長には貴重な経験に。他にも、夏休みのキャンプや海・山での体験、冬休みのウィンタースポーツなど、子どものころの経験は大人になっても記憶に残るもの。遠くへ行かなくても、オンラインのイベント参加など、子どもの興味あることに触れる機会を作ることもできます。仕事にもメリハリをつけて、一緒に休めるときは思いっきり楽しむことも時には大切。子どもたちももそんな親の姿をきっと見ています。⑤  長期休みこそお手伝い習慣を!長期休みこそ、子どもたちがお手伝いしてくれると助かりますよね。子どもたちの自主性を育てるためにも、長期休み中にお手伝いを考えるのもぴったり。お手伝いについては、前回のコラムもぜひご覧ください。▼【働くママの座談会】子どものお手伝いお小遣いはこちら⑥  家庭のルールを決めておく一日〇分は勉強タイム毎日運動する一日一回お手伝い(お風呂掃除、ゴミ捨てなど)ゲームは毎日〇分まで。金曜日だけゲームの時間制限延長7時までには起きて、10時までに寝ること一週間全部のルールが守れたらご褒美ありなど今まで挙げてきた①~⑤の内容も、ご家庭ごとにルールを決めてみるのもオススメ。ルールがあると、子どもたちもわかりやすく、充実した長期休みを過ごせそうです。長期休みの始まりに、子どもと一緒にゲーム感覚で作戦(ルール作り)会議をしてみるのはいかがでしょうか。まとめメリハリのある生活で、無理なく、たのしく!いかがでしたか。長期休み…と身構えてしまうと、普段の生活にさらに重くのしかかってしまいますが、手を抜けるところは手を抜いて、借りられる力は借りてみる。子育てしながら働くことは、いろんな悩みもありますが、悩んでいるのは自分だけではないということ。今回の座談会で話していると、共感したり、気持ちが軽くなったり、元気をもらえました。誰かと話してみることは、気づきやヒントにも繋がります。そして、正解などなく、家庭によってもそれぞれで、全く同じということはないのです。家族はチーム!お互いが補ったり、周囲に話して協力してもらったり、一人で抱えこまずに声を出してみることもた大切。子どもの成長につれ、一人でできること、行動範囲も広がっていきます。子どもの成長機会でもある長期休み。メリハリをつけて、子どもと一緒に楽しみをつくりながら、肩の力を抜いて過ごしていきましょう。▼当コラムはビジネスパートナーの社員が担当しています。メンバー紹介はこちらの記事もご覧ください。「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります<関連記小学生の夏休み、共働きの過ごし方は?タイムスケジュールや2024年夏のイベント情報も!【働くママの座談会①】子どものお手伝いは何をさせている?お小遣いは?アナログ派?デジタル派?自分と家族のスケジュール管理方法

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【働くママの座談会①】子どものお手伝いは何をさせている?お小遣いは?

子どものお手伝いとお小遣い、ほかのお家ではどうしてる?子どもが大きくなってくると、おうちのお手伝いをさせ始めるご家庭も多いのではないでしょうか。また、お手伝いに応じてお小遣いをあげる・あげないも、ご家庭によってさまざま。みんなどんなお手伝いをさせているのか、またお小遣いの渡し方、金額などについても、気になりますよね。現在はお仕事と育児を両立しているママさんたちの、お手伝いとお小遣いに関するリアルな声を集めました。お手伝いは洗濯物まわりが多い?食事後の下膳や植物のお世話も今回座談会の参加メンバーは小学生の子どもがいるママ。学校や習い事もあって、なによりたくさん遊びたい子どもたちにさせるお手伝いは、洗濯物やお皿下げなどが多いようです。「自分のことは自分で」を小さいうちから実践させるいい練習になるのかもしれません。2人いる子どものどちらも小学校でもらう植木鉢への水やりをさせました。枯らしたら本人の責任。小学生の息子は食事の後の食器下げと洗濯物をたたむところをお願いしています。まだきれいにはできないので、一緒にたたんであげますが、基本的には自分のものは自分で終わらせるようにさせています。/Aさん/長女(高3)・長男(小3)洗濯物を洗濯カゴに入れたり、食器を下げたりはさせています。学校や習い事などで手一杯なので、それ以外のお手伝いはさせていません。/Cさん/長男(小4)・長女(小1)自分のお皿を運ぶ、下げることはさせています。時間がある時は洗濯物の取り込みやたたむところも。長期休みの時は基本的に洗濯物を自分でやらせています。/Dさん/長男(中1)・次男(小3)洗濯物は家族が多いと毎日たくさん出てしまいますから、子どもに手伝ってもらうととても助かりますね!三日坊主もあるある?色んな家庭のお手伝いのありかた息子を風呂掃除、娘を玄関掃除の担当にしたのですが継続しませんでした。/Cさん/長男(小4)・長女(小1)お手伝いをさせたいけど思い通りにいかないこともあるようです。お話を伺っていて、自分が子どものころの、お手伝いを嫌がった記憶がよみがえりました…。自分自身、率先して家事をしてくれる母の背中を見て育ったこともあり、現在お手伝いのルールは特に作っていませんが、子どもから「お母さん何か手伝おうか?」と言ってくれることも。将来的には、子どもの成長に応じて、お手伝いをお願いするかもしれません。/Bさん/長男(小3)・長女(小1)・次男(2歳)4者4様のお手伝いのありかたがありましたね。子どものお手伝いに「こうあるべき」ということはなく、それぞれのご家庭の事情に合わせて、お手伝いの形があっていいんだなと思いました。お小遣いは定期的にあげている?現金よりも電子マネーが多いお小遣い制ではないです。お年玉は親が回収。それ以外の祖父母からのお小遣いは金額によって回収し(1万円以上の場合)、使用用途も確認。今後はバイトもさせて、働くこととお金を稼ぐことの大変さを理解させたいと思っています。/Aさん/長女(高3)・長男(小3)まだ子どもが小さいのでお小遣い制ではないです。最近お金への関心が高まっているので、肩もみ・マッサージ1回10円を設定。お金は好きな駄菓子やおもちゃ付きおやつの購入に充てています。長女には末っ子の赤ちゃんの面倒をみてもらったら10円。兄妹で同じ金額を平等に渡すようにしています。お年玉は必ず回収。/Bさん/長男(小3)・長女(小1)・次男(2歳)お小遣い制ではないですが、習い事用の交通費(PASMO)を多めに入金しているので、必要なものはそこから買ってもらっています。使用履歴は確認しません、本人に任せています。/Cさん/長男(小4)・長女(小1)お小遣いはなく、もしものための現金を少しとSuicaに多めに入れています。子どもはお茶を買うくらいで、あまり無駄遣いしていないようです。下の子はお金の使い方を学習中。決まった金額の中で買い物をさせる練習をさせています。/Dさん/長男(中1)・次男(小3)意外にも皆さんお小遣い制は導入していないようです。お子さんの年齢によりますが、必要なものはPASMOやSuicaといった電子マネーで買わせる仕組みにしているようですね。もう一つの気づきとしては、労働の対価としてお金を得ること、限りあるお金の中でやりくりすることなど、お金への向き合い方・使い方を子どもに教えてあげようとしていることです。今年の4月から学校の金融教育が義務化されましたし、お金の扱い方をきちんと子どもに伝えていくことはこれからもっと大事になりそうですね。お手伝いを楽しくさせる5つの方法①お手伝い表を活用例えば1か月分のお手伝い項目を表にして、やったところにシールを貼っていく仕組みです。シールを貼る楽しみはモチベーションになりますし、実績を見える化することで、「自分はこんなにお手伝いしたんだ」「●日続けてやったんだ」と、達成感や自信に繋げることができます。お手伝い表イメージ②お手伝いに応じた報酬制度やっぱり対価があると人間がんばれるものです。1回1回は少額でも、それを積み重ねることでほしいものを獲得できる、その経験が次のお手伝いへのモチベーションに繋がります。③ゲーム性を取り入れる例えば洗濯物を親子でたたむ場合は競争に持ち込むと、ゲーム感覚で楽しくできます。またはタイムアタックで、昨日の自分よりも早くできるかな?と持ち掛けるのもいいかもしれませんね。④とにかく褒める!言うまでもなく育児では褒めることが大事です。お手伝いで上手にできたことを褒めるというよりは、プロセス(努力・姿勢・やり方)を褒めることで、うまくいかなくても子どもはあきらめずに色んな方法を試すようになります。「それが通じるのは小さいころだけ!」「現実にはどう褒めてもやらないものはやらない!」と言わず、ここは親も辛抱して言い続けていくことが大事です。⑤忘れてはいけない感謝忘れがちなのが感謝の言葉です。このくらいやって当然と思いながらのおざなりな「ありがとう」は、当然ながら子どものモチベーションをさげてしまいます。大げさなくらい、子どもの目をみて「ありがとう」を伝えましょう!まとめ参考になりましたでしょうか?育児は正解がないからこそ悩みますよね。今回、ママさんたちにインタビューする中で、色んなアイディアや気づきを得ることができました。私自身3歳の子どもがいますが、もう少し大きくなった時に、色んなママさんたちの声を参考に、自分たちに合うやり方を見つけていきたいと思いました。こちらの記事が皆さんにとっても育児のヒントになれば嬉しいです。▼当コラムはビジネスパートナーの社員が担当しています。メンバー紹介はこちらの記事もご覧ください。「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります<関連記事>【働くママの座談会②】小学生の長期休み(夏休み・冬休み等)どう過ごす?過ごし方の工夫やポイントは?

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働く不安を和らげる言葉。子どもたちの未来のためにできる小さなこととは?

働こうと思った時に、不安になることはありますか?今、ほんの少しでも働きたいなという気持ちがあってこのページを読んでくださった方もいるかもしれません。また仕事をしてみようかな、新しいことに挑戦しようかなと思った時、ふと脳裏に浮かぶことはなんですか?例えば、仕事から何年も離れていたからまた働けるか不安。こどもとの時間が少なくなる、こどもが不安にならないかな。習い事の送迎どうしよう。家にいなかったらかわいそうかな。両立って大変そう。自分にできるかな。今より忙しくなるなんて、想像しただけで無理かも…。そんなことを考える方も多いのではないでしょうか。どんな人も、新しいことを始めるとき、何か変化があるときは、不安なこともあるはず。でも、その不安の種がわかっていれば、漠然とした不安は少なくなり、どうすればいいか考えたり、不安への対処法を練ったり、向き合い方も変わってくるかもしれません。そして、心配事の9割は起こらないという研究結果もあるほど、実際には起こらない、または事前に準備することで回避できるものもあるのです。やってみたら意外と大丈夫だった!なんてことも。だから、考えすぎる前に動いてみる。小さな一歩でも踏み出すことで、その先の少しずつ未来が変わっていく気がします。とはいっても、行動するって難しい。頭ではわかっているけど、忙しくてできない。ということもありますよね。そんな時こそ、少しでも時間を作って、今の不安や、難しいと思う理由、行動に制限をかける理由をひとつひとつ書き出してみることもオススメです。書くことで自分の考えを客観視することができ、どこが変えられるか、行動のヒントが見えてきます。書き出してみることや、仕事選びのヒントについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。主婦/主夫の仕事選び6つポイント・自分軸を持って仕事を探そうそれから、自分を勇気づけてくれる言葉があると、前に進む力が湧いてくる気がするのです。不安を和らげてくれた言葉。「適度に適当に」って?みなさんは、誰かの言葉で印象に残っている言葉はありますか?ここでは、今回はのコラム担当(せき)が印象に残る言葉をご紹介したいと思います。「適度に適当に。」この言葉を聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか。実はこれ、昔一緒に働いていた恩師ともいえる上司からの言葉です。適当って、当時の私は、「いい加減、テキトー」のようなあまりいいイメージで使わない言葉のように捉えていました。でも、時間が経つにつれて、この言葉の本当の意味を理解できるようになったのです。言葉の意味を調べると、適度とは、「ちょうどよい程度」適当とは、「ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと、ふさわしいこと。」「度合がちょうどよいこと」この言葉を掛けていただいたときの私は、仕事に余裕のない毎日に、自分がいっぱいいっぱいでした。きっと無理をして、どこかがんばりすぎていたことを、上司は気づいてくれていたのだと思います。がんばりすぎ、無理しすぎ、〇〇すぎるのは、ちょうどいい状態とは言えず、続けることが難しい。でも、この言葉の意味を理解してから、自分にとってのいい状態や、ちょうどいい程度を知ることが、いいバランスを保つために大切だと気づきました。自分にとっての「ちょうどいい」とは。家のこと、子どものこと、家族のこと、自分のこと、それから仕事。一日24時間はみんな同じですが、その時間を何にどう使うかは人それぞれ。自分が大事にしたいことや、ちょうどいいと思うことも、人によって違う。だから、自分で見つけるしかないのです。自分のちょうどいい「適度」なバランスを知っていたら、働き方や、優先順位も自然と思い浮かぶと思います。「適度に、適当に。」この言葉はわたしにとって、不安が襲ってきたときや、目の前の状況に心が詰まってしまったときも、ふと思い出しては息抜きできる、心の支えにもなりました。自分らしく生きる、働くために、ちょうどいいバランスについて、考えてみませんか?こどもたちの未来にできる小さなこと▲こどもの絵は、会社に持っていく小さなお守りに。この言葉をくれた上司と出会うきっかけも、働いていたからこそ。働くことと、家事と育児の両立は、決して楽ではないけれど、働いているから繋がれることや、学びがあることも確か。将来働くであろうこどもたちにも、そんな社会との関わりの中での学びを伝えていきたいと思います。5歳の息子が、「かあちゃん一週間おつかれさま!」と金曜日の帰り道にいってくれた日は、それだけで疲れが吹き飛ぶほどうれしくなりました。言葉だけでなくても、きっとこどもに伝わること、感じてくれることもあるんだと。だからこれからも、こどもたちの一番近くにいる大人として、挑戦する姿や奮闘する姿、働くことの楽しさも難しさも。包み隠さず見せてあげられたらなと思います。まずは何事もやってみること。そこからわかること、経験できることもたくさんあります。がんばりすぎずに、「適度に適当に」。働くことで、できることを少しずつ増やしてみるもちろん、自分にとっても、働くことで、生活にハリが生まれたり、新しい学びがあったり、なにかひとつでも、プラスになることはきっとあるはずです。これからの時代に、自分ができることを増やすとか、いくつになっても成長するとか、長い人生の時間の使い方を考えるとか、自分でお金を稼ぐ力をつけるとか、小さくても社会に貢献する、誰かの役に立つことをしてみる、、、まだまだできることはたくさんあると思うのです。いきなり大きな変化ではなくても、ちょっとの小さな変化を起こしてみる。小さな行動をしてみる。自分のできることは小さくても、その積み重ねが、自分のこれからや、こどもたちの未来に繋がっていくと思うと、ちょっと楽しみになりませんか。わたしたちは、みなさんの気持ちに寄り添いながら、踏み出す一歩をサポートしていきます。▲ご応募をお考えの方へ当コラムはビジネスパートナーの社員が担当しています。メンバー紹介はこちらの記事もご覧ください。「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります

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みんなは何してる?|五感を満たす、リラックス・リフレッシュ方法とは

忙しい毎日。あなたにとってのリフレッシュ・リラックス方法はありますか?様々な情報があふれ、忙しい現代人。仕事を始めたら…さらに毎日バタバタしそう。と思われる方もいるかもしれません。でも働いていても、いなくても、家事や育児・介護など、慌ただしい毎日の忙しさはきっと変わらないはず。今回は、そんな忙しい日々の中でのリラックス方法や気持ちの切り替えになるリフレッシュのヒントをご紹介。考え方の変化や、小さな行動を起こすきっかけになればうれしいです。五感を使ってリフレッシュ&リラックス五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つ。忙しい現代人はこの感覚が鈍っているそう。でも日常の中で、ちょっとした意識で五感を使うことはできるはず。ここでは五感を使ったリフレッシュや、リラックスになるヒントをご紹介していきたいと思います。視覚|五感の中で視覚は80%!見るもので癒されたり、リフレッシュになることも多いですよね。公園を散歩したり、美術館にいったり、自然の中を歩くなど。他にも日常の中で小さな瞬間も意識するとリフレッシュやリラックスに繋がります。見ると元気になるものを持ち歩く好きなものを飾る映画鑑賞空を見上げる聴覚|耳から元気と癒しを音からリラックスすることも多いはず。好きな音楽を聴く音声コンテンツを楽しむ虫の鳴き声に癒される味覚|好きなものを食べる食がリフレッシュやストレス発散になる方も多いですよね。好きなものを食べて心も満たす旬の食べ物を味わう気分に合わせて好きな飲み物を飲む嗅覚|お気に入りの香りでリフレッシュ好きな香りは脳に瞬時に届くといわれています。いい香りにふと緊張がほぐれることもありますよね。気分の切り替えにもぴったり。アロマの香りでリラックスコーヒーの香り、ハーブ、柑橘類など好きな香りを楽しむ森林浴で深呼吸、草花の香りを嗅いでみる触覚|触れることでリラックス何かに触れたり、自分の肌に手を当てることもリラックスにつながります。半身浴をする生き物に触れたり、自然と触れ合う頭皮マッサージで疲れた脳もリフレッシュここに挙げたのはほんの一例。何にリラックスするか、リフレッシュを感じるかは人それぞれ。自分のリフレッシュ法や、リラックスできることを知っていれば、オンオフの切り替えや、心地よいバランスを見つけやすくなりそうです。わたしたちのリフレッシュ&リラックスはこれ!今回、このテーマでコラムメンバーそれぞれが自分のリフレッシュ&リラックス方法を考えてみました。▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」はじまりますいちかわRefresh陽のあたるベンチで日光浴「もやもや」「わくわく」を書き留めたり、読み返したりするお気に入りの服をきて出かけるRelaxゆっくり深呼吸好きな音楽を聴きながらうたた寝気分に合わせてハーブティー選び気になる本を買っておき、そのとき興味があるものを読むたけなかRefreshお酒を飲む(主にビール)おいしいものを食べる(主にお肉)漫画を読む、映画を観る家族で水族館に行くRelaxホットアイマスクで目の疲れをほぐすお風呂に入浴剤を入れるカフェでひとりお茶時間まつうらRefreshおいしいものを検索。気になるお店はGoogleMapに登録。チャンスを狙う。出社して、同僚と世間話Relax毎朝のコーヒー、たまの晩酌。週末ドランカーこどもの動画をみる月1の整体通い(子連れOK!)せきRefresh天気のいい日に散歩する洗面器にお湯張って10分足湯音声コンテンツを聞くやりたいこと、ほしいものをスマホのメモ帳リストにいれるRelax携帯アロマを持ち歩く入浴剤をストックし、週末風呂に好きなお茶を飲むこどもの手紙や絵を持ち歩く好きなもの、癒されるモノやコトも人それぞれ。みなさんはいかかがですか。まとめ|Well-beingであるために。できることから一歩ずつWell-being(ウェルビーイング)という言葉をご存じでしょうか。Well-beingとは、身体的・精神的・社会的に良好な状態であることを意味する概念で、近年では企業でもよく聞かれるようになりました。自分が心地よい状態を知ることや、その時間を持つことは、well-beingにも繋がっているはずです。忙しい毎日だからこそ、好きなことをしてリフレッシュしたり、すぐできるリラックス法を試したり、心と身体をほぐしてリセットすることが大切。疲れたり、落ち込んだり、なんだかモヤモヤする日も、きっとあります。そんな時こそ、自分が心地いい状態に戻るためのリラックスやリフレッシュ方法を試してみるのもオススメです。そして、自分がwell-beingな状態であれば、物事を前向きに捉えたり、自分のこれからを考えてみたり、何かに挑戦する気力も湧いてくるかもしれません。自分らしく働く、仕事を選ぶ上でも大切な心身の健康。みなさんも、自分のリフレッシュやリラックス方法を知ることからはじめてみませんか。

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みんなはどうしてる?働くママのリアルな1日スケジュール|パートナーとの家事分担や自分時間の作り方

子育てしながら働くことを考えると、どうしても不安に思ってしまうのが「時間」の問題。今までの生活からどんなことが変わるのか、となかなか想像がつかない方にむけて、今回はコラムメンバーの平日スケジュールを公開。メンバーたちの家庭と仕事の両立ポイントもお伝えします。▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください)「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります働き方別1日スケジュールをご紹介働くスタイルや子どもの年齢もちがうメンバーたち。「自分時間」は確保できているのか、聞いてみました。時短勤務者|せき(年中・小3ママ)職場の異動で通勤時間が倍増。その時間を自分時間として活用中!スケジュール★は自分時間  5:30起床★、朝食準備  6:45朝食  7:30保育園へ 7:50小学校登校 8:00通勤★ 9:15勤務開始 17:00勤務終了、退社★ 18:15保育園お迎え 18:30帰宅、夕食準備 19:00夕食 20:00お風呂 21:30寝かしつけ 22:00就寝Q:自分時間はありますか?平日は早起きできた朝の1時間。ランニングや読書の時間としています。片道約1時間の通勤時間は、好きな音楽を聴いたり、情報収集として気になるものはメモしています金曜夜は家族で「好きなこと曜日」として制定しています。子どもも自分も好きなことをする時間でリフレッシュの時間です。フルタイム勤務で在宅勤務中心|まつうら(2歳・年中ママ)在宅勤務日は通勤時間=仕事時間に。細切れ家事で子ども帰宅後に備える生活。スケジュール★は自分時間6:50起床、保育園準備7:00朝食(準備は夫担当)7:30洗濯8:00保育園へ(朝の送りは夫担当)/在宅勤務準備8:10勤務開始17:30勤務終了、夕食準備①18:00保育園お迎え18:30子どもとお風呂19:30夕食準備②20:00夕食21:30寝かしつけ22:00夕食片付け(食洗機セットは夫担当)、フリータイム★23:00就寝Q:自分時間はありますか?平日は、なかなか自分時間がとれないです。子どもたちが早めに就寝したらラッキータイム!YouTubeやテレビをみてぼーっとする時間にしています。日曜の午前中でオンラインヨガの時間を確保。自宅で出来ることはもちろん、子どもの乱入もOKなので、いまの自分の環境にはぴったりの習い事です。出社中心のフルタイム勤務|たけなか(3歳ママ)朝の子どものお世話は夫にお任せ。役割を明確化すると各自の熟練度があがってスピードアップ!スケジュール★は自分時間6:30起床  7:20通勤★  7:30子ども朝食(夫担当) 7:50勤務開始 8:30子ども保育園へ(夫担当) 17:45勤務一時退社★ 18:10保育園お迎え 18:45夕食準備 19:00子どもとお風呂 19:30夕食 20:00在宅にて勤務再開 22:00業務終了、洗濯 23:00保育園準備、フリータイム★ 24:00就寝Q:自分時間はありますか?平日は、毎日通勤時間と寝る前が自分時間です。通勤時は行き帰りで、やることを変えています。朝は自己啓発オンライン授業、帰りは好きな音楽を聴きながらの情報収集。自己啓発はまとまった時間はとれなくても、毎日の積み重ねで時間を捻出しています。休日は、子どものお昼寝中や習い事中の数時間を自分時間に。習い事の待ち時間では、カフェで読書していますが、短い時間でも環境が変わるだけでリフレッシュになっています。実体験で語る、両立するための4つのポイント家事と仕事を両立するため、コラムメンバーが意識している4つのポイントをご紹介します。1.家事は「チーム」をつくって家族で分担家族で「チーム」をつくって家事分担をしましょう。パートナーと家事・育児の役割を明確にすることも大切ですが、子どもだって家族の一員。成長に合わせて“お手伝い”をしてもらうこともできます。(ちなみにメンバーの家庭では「おこづかい制」でお手伝いをお願いしています)また、近くにサポートしてもらえる人がいたら是非「チーム」に加わってもらいましょう。一人で抱えずに分担することがポイントです。2.時短アイテムの活用食洗機や自動調理なべなど、全部をそろえるのは難しくても「これ」というものをお助けアイテムとして導入中。日々の食材の買い出しもネットスーパーや宅配サービスを活用することで、天気に左右されず、事前の献立決めにも役立つメリットもあります。3.完璧を目指さない、無理をしない家事も仕事も毎日続くことだからこそ無理をしないことが一番。どちらも完璧を目指して無理をしては、あなたの身体が心配です。自分や家族がストレスをためない程度の家事がどの程度のものなのか、また仕事スタイルも、時短勤務や在宅勤務などが活用できるかなど心地よいバランスを確認してみましょう。4.自分時間を作ろう家族も大事だけれど、何にも邪魔されない「自分時間」は、明日以降も頑張るための充電時間としてとっても大切なこと。在宅で仕事できる環境の方は、仕事道具は目に留まらないところへしまって仕事モードをオフに切り替えましょう。まとまった時間はとれなくても日々の隙間時間でできることがあるかもしれません。さいごにいかがでしたか?家族構成も働き方もそれぞれなので、スケジュールも全く違いますね。こちらはあくまで一例ですので、それぞれのご家庭のスタイルに合わせ、両立しやすい環境とオリジナルの「チーム」を作ってみてください。次の記事では、自分時間の使い方として<リフレッシュやリラックス方法>についてご紹介します。そちらも是非ご覧ください。みんなは何してる?|五感を満たす、リラックス・リフレッシュ方法とは