お仕事コンシェルジュ

コラム
アップデート、働くわたし

復職前にやってよかった・やればよかったこと、おすすめ5選!

産休・育休からお仕事に復帰された方、復帰する前に「やってよかった!」「やればよかった…」と思ったことが一度はあるのではないでしょうか?

筆者は育休中の早々に仕事に復帰しましたが、今更ながら「やればよかった…」がたくさんあります。

これから産休に入るママさん、育休に入るママさんパパさんに、先輩ママさんたちの「やってよかった!」「やればよかった…」をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

目次

  1. やってよかった・やればよかった5選
  2. 番外編:物事の整理
  3. さいごに

やってよかった・やればよかった5選

誰かの「やってよかった!」は誰かの「やればよかった…」です。両方の観点から、先輩ママさんたちの実例や意見を交えながら、おすすめ5選をご紹介します。

1)子どもとお出かけ

  • 子供と映画。子連れOKの時間もあるので、多少子供が泣いてもお互い様と割り切れる
  • 子供と一緒にママ友とホテルのアフタヌーンティー
  • 旅行!

土日だと混みあってしまい、中々気軽にできないお出かけを育休中の平日に!

  • (土日休みのお仕事の場合)平日限定のお得なサービスをもっと活用すればよかった
  • 出産後にコロナが直撃したため、なかなかお出かけできず。本当は旅行もしたかった

現在はコロナもだいぶ落ち着いてきたので、これからお子さんと一緒に様々な体験ができるといいですね!

2)自己啓発

  • 通信教育で「ペン字」
  • 夜間大学の通学。働くママが短期間でスキルアップできるのでお勧め
  • 整理収納アドバイザーの資格取得

資格の勉強や通信教育などを育児の合間に行い、能力アップ!

仕事に関係するスキルだけではなく、家事スキルも上げることで、日々の時短やQOL向上に繋がったという声も。

  • (事前にわかっていれば)復職先の部署の業務に関係する書籍の通読、資格取得

筆者の周りのママさんたちの中には育児の合間にも勉強したり資格を取得したりと、精力的に活動している方も!

一方、筆者自身は、ほとんど勉強する間もなく復帰しました…。

育児は想定外なことの連続で、勉強する時間を取るのも一苦労ですよね。一方で、仕事と育児を両立し始めたら、まとまった時間を取って勉強することがもっともっと難しくなります。個人的には少し育児に慣れたところで、勉強しておけばよかったなと後悔しています。。

当然ご家庭によって状況が違うので、優先順位を決めながら、できることから取り組んでいけるといいですね。

3)体力づくり、生活リズムづくり

  • オンラインヨガ。復帰してからも週1でヨガを継続!

子どもが小さいうちは、外で運動するのも難しいので、お家でできるエクササイズで気分もリフレッシュ!

  • 復帰後の規則正しい生活を想定した早寝早起き
  • 通勤ラッシュに耐えられる体力づくり。思ったよりも体力が落ちていて、最初のうちは通勤がつらかった・・・

育休中も日々育児と家事で体は動かしているのですが、通勤となるとまた違う負荷がかかりますよね。。

コロナを契機にオンラインエクササイズのサービスも増えました。これらも活用すれば、復帰までの体力づくりもしやすくなるのではないでしょうか。

4)家事の分担整理、家事・育児効率化

  • 時短家電の購入:乾燥機能付き洗濯機、自動調理器、食洗器、ロボット掃除機等
  • 外部サービス利用準備:定期食材購買サービス契約、家事代行・シッター利用、病児保育利用の申し込み
  • 配偶者と復帰後の家事分担の話し合い

何も決めずに復帰してしまうと、どちらかに家事負担が寄ることも
送り迎え、保育園準備、保育園呼び出し時の対応、発熱時の対応、平日・休日の家事分担など、細かいところまで決められることは決めておく

例えば、時短をとる方に家事が寄ってしまうケースも散見されます。時短ではなくとも片方が激務の場合はどうしてももう片方の家事・育児負担が重くなったりします。

どうしても苦しいとき、できないときは周囲の力や、外部サービスを利用することもできます。

復職前に家族でシミュレーションしてもいいかもしれませんね。

5)自己分析。自分を見つめなおす時間を持つ

  • 復職した先輩ママと話すことで不安解消。みんな共通の悩みを持ち、それを乗り越えているので、参考になることが多い
  • 復帰した後のイメージを描いておく

どういう働き方をしたいか(バリバリやりたいか、プライベート重視か、バランス型か)、何のために働くのか、長期的なキャリアなどを自分の中で整理
働き方への迷いが緩和されるほか、家族と共有することで仕事・家事・育児へのスタンスに不一致が生じなくなる

先人たちの経験は参考になることが多いので、復帰後のマインドセットに繋がるかもしれませんね。

産休・育休のタイミングは、自分自身の仕事の仕方やキャリア形成について改めて考える、いいきっかけになります。

番外編:物事の整理

おすすめ5選以外のポイントで、コラムメンバーのママたちのやってよかった・やればよかったをご紹介します。

せき(年中・小学生ママ)

ものを減らす:持ち物を減らすことで管理の手間が減り、家事の効率化にもつながりました

写真の整理:まとまって整理する時間を取ることができないので、やればよかった…

まつうら(2歳・年中ママ)

使っていないカードの解約や保険の見直しなどの事務作業。時間があるうちにまとめてやっておくと後々楽です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

産休・育休中は、就業中とはまた違った時間の流れ方ですよね。子どもとずっと一緒にいれる貴重な時間です。一方、再び仕事に復帰する前にやっておきたいことがあれば、思い切ってこの期間に行動してみてはいかがでしょう。

みずほビジネスパートナーでは、主婦/主夫の方にお勧めの企業を多数ご用意しています。

産休中・育休中の方に限らず、ライフスタイルの変化に合わせてお仕事を変えたい・探してみたいと思ったら、ぜひ具体的なお仕事内容もご確認ください。

関連記事

コラム|アップデート、働くわたし

子どもにスマホいつから持たせる?先輩パパママの体験談から学ぶ

小学校高学年になると携帯(スマホ)を持つお友だちが増えてきたな、と感じることがあると思います。「携帯(スマホ)を欲しいと子どもに言われるけどまだ早い気がする」「他のお家はいつから子どもに携帯(スマホ)を持たせているのかしら」「子どもと連絡が取れると安心だよな」と考えるパパママは多いと思います。この記事では、小学生以上のお子さまをもつ70名の先輩パパママに独自に実施したアンケートの結果や体験談を紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。子どものインターネット利用環境まずは携帯(スマホ)だけでなく、子どもを取り巻くインターネット利用環境について説明いたします。出典:子ども家庭庁青少年のインターネット利用率の経年比較上のグラフは10歳以上の子どもを取り巻くインターネット利用環境についての統計結果です。令和5年度の小学生(10歳以上)を見ると、98.2%の子どもがインターネットを利用しています。利用端末として多いのは学校で配布されるGIGA端末が73.6%。次いで62.5%がスマートフォンです。あわせて未就学児のインターネット利用も7割近くあるとも言われています。これは、インターネットをテレビに繋げて見ることができたり、タブレット学習が増えたりしていることを考えれば不思議はないでしょう。幼いころからインターネットを自然と利用しているからこそ、タブレットを利用した授業やオンライン授業をスムーズに取り組むことができるのです。私たちの生活に不可欠となった電子機器。その中でも日本人の97%が保有しているとも言われている携帯(スマホ)と子どもの関係について次項から詳しく見ていきましょう。独自アンケート子どもと携帯(スマホ)の関わり方ここからは、携帯(スマホ)を子どもに持たせるにあたって“気になるであろう3項目”について詳しくみていきます。みずほグループ勤務者へ独自アンケートを実施し、70名から回答を得られました。この記事のために実施したアンケートですので、ご参考にしてください。子どもに携帯(スマホ)をいつから持たせたかまず始めに、何歳から自分専用の携帯(スマホ)も持つ子どもが多いのでしょうか?「持たせるか迷うが早い気がする」と思っているパパママも多いかと思います。アンケート結果からは、小学5・6年生が32%でした。また、小学4年生以下が26%。小学生の間に58%の子が携帯(スマホ)を持ち始めたことが分かります。子どもに携帯(スマホ)を持たせるキッカケは次に、それではなぜ携帯(スマホ)を持たせるようになったのでしょうか?持っていると回答した方の内の49名に引き続きアンケートを実施しました。キッカケは1つではないでしょうが、今回のアンケートでは決め手となったキッカケ1つを選んでもらいました。アンケート結果からは、『②1人での留守番』が31%で最も多いキッカケでした。上の結果と合わせて考察すると、小学5・6年生になると1人で留守番する機会が増えるのかもしれません。次いで、『③習い事等の送迎』が27%。『⓵登下校の見守り』が12%。合計70%のキッカケが子どもを心配するパパママの思いで持たせていることが分かります。携帯(スマホ)を持つ上での約束事は最後に、携帯(スマホ)を持たせるにあたって子どもと何か約束事は作ったのでしょうか?上記同様49名に引き続きアンケートを実施しました。結果としては、『⓵利用時間や時間帯』が53%と半数を占めていました。『④その他』には「特に約束事はしていない」という回答も含まれています。今は、携帯(スマホ)の利用内容に保護者がフィルターをかけることで制限することができます。そのため、「保護者が許可した範囲内で自由に使えるようにしているので決まり事はない」との回答もありました。先輩パパママ6つの体験談アンケート実施時に体験談も募集したため、その一部をご紹介いたします。まだ、携帯(スマホ)を持たせていないパパの声もあります。同じ悩みをもつ人がいると安心しませんか。先輩パパママの体験談から少しでも不安解消の糸口を見つけてもらえれば嬉しいです。小学1年生のママ小学校に上がると同時にスイミングを習い始めました。送迎バスを利用しており指定の乗降場所まで一緒に行っています。帰りは道路状況により指定時間を前後して到着することがあり心配することが多くありました。なので、1年生で持つのは早いと思いながらも到着時間を把握するために持たせることにしました。子どもと決めた場所を通過したら連絡するように約束しています。スマホを持っているお友だちが周りにいなく、物珍しさから取り合いなどトラブルになるのを避けるためゲームなどのアプリは入れず、連絡手段としてのみ利用しています。小学3年生のパパまだ携帯は持たせていないが、ボイスメッセージが送れるGPSは持たせている。GPSは1年生の時からランドセルに付けて登下校時の見守りに使っている。近所の公園で子どもだけで遊ぶようになったことや、周りの友だちもスマホを持ち始めた子が出てきたので、ちょうど夫婦の話題にあがるようになり関心があった。小学5年生のママ小学4年生までは学童に通っていたのですが、定員の関係で5年生からは鍵っ子になることが確定していました。そのため、4年生の終わりころにスマホを購入し留守番の練習を始めました。フィルタリングをかけているので、アプリを取るのも友だちと繋がるのも保護者の同意が必要なため、今のところトラブルは起きていません。ただ話しはズレますが、スマホとゲーム機器には利用時間制限をかけているのですが、制限がかかるとテレビでYouTubeを見始めてしまいます。今の悩みはインターネット利用時間をどのように守らせるかです。小学5年生のママ小学5年生から1人で留守番をするようになったため、スマホを持たせることにしました。徒歩20分圏内に祖母宅もあるので「なくても大丈夫かな」とも思ったのですが、家に固定電話もないことから持たせることにしました。トラブル防止の観点からLINEは入れず、別の連絡アプリを入れています。親同士でも連絡が取れる子には、アプリをダウンロードして貰って、そこで連絡を取り合っています。今のところ息子から不満も出ていないので、しばらくこの状態でいようと思っています。中学1年生のパパ小学4年生の時に欲しがったので買いました。3つ上の姉が持っていたこともあり、欲しくて仕方がなかったようです。最初は私が使っていた携帯をWi-Fi環境でだけ使えるようにしていたのでフィルタリングをかけていなく、その流れで特に制限せずに持たせています。中学3年生のママ小学6年生の時に引っ越しをし、転校はしなかったものの放課後近所で遊んでいた友だちと離れてしまいました。友だちと遊ぶにも送迎が必要となってしまったため連絡手段として携帯を持たせることにしました。女の子なのでグループLINEでのトラブルもあるようですが、それも経験かなと思って見守っています。小学生の内は、スマホはリビングなど家族の前だけでしか使わないよう約束していました。(自室で使うのは禁止)まとめ「子どもに携帯(スマホ)を持たせるのは怖い。」と漠然と思っているパパママは多くいるでしょう。現に、携帯(スマホ)がきっかけとなる事件や事故、トラブルの話を良く耳にしますよね。筆者の息子が通う田舎の公立小学校で今回初めて『スマホ・ケータイ安全教室』という授業が5年生の授業参観内容になりました。兄弟姉妹の授業を見るために席を外すことがないよう他の学年と異なる時間で設定されており、学校としても真剣に取り組むべき問題だと認識していることが分かります。子どもを取り巻く環境は私たち親世代と大きく変わっています。まず、固定電話を契約している家が少なくなっていますし、授業で当たり前のようにパソコンやインターネット検索を使用しています。スマートフォンのフィルタリング機能も分かりやすく柔軟に設定できるよう進化しているのをご存知でしょうか。また、「パパが仕事で忙しく、なかなか子どもと遊ぶ時間が取れなかったが、同じアプリゲームをやることで攻略方法やスコアなどについて話題が増え、関係が良好になった」という話も聞きました。ご家庭に合わせたルールを作って上手に使うことで、緊急時の連絡や位置情報の把握などメリットもたくさんあります。この記事が、お子さまに携帯(スマホ)を持たせるか悩んでいた方の参考になれば幸いです。携帯(スマホ)と同じように小学生になって持たせ方を考える”鍵”については下記リンクを参照ください。【実例付き】小学生への鍵の持たせ方|働くママの紛失・安全対策

コラム|アップデート、働くわたし

【体験談あり】みんなどうしてる?共働き世帯のPTA事情

子どもが小学生になると密接に関わってくるのが小学校のPTA役員ではないでしょうか。特に未就学児の子どもをもつ共働き世帯では、今後の心配事の1つではないかと思います。「PTAって大変そうだけど、具体的にどんなことをするの?」「共働き世帯はどうすればいいの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みについて考えてみました。PTAとはそもそもPTAとは、「ParentTeacherAssociation」の略語であり、昭和20年にアメリカから派遣された専門家から文科省を通じて日本へ広まりました。「家庭教育の充実を図り、学校・地域と連携して子どもたちのために活動する団体」として、子どもたちの健全な育成のために各地域で運営されています。はじめましてPTA|日本PTA全国協議会どんな仕事があるの?では、具体的にPTAにはどのような仕事があるのでしょう。PTA役員の仕事内容の割り振りや名称は学校ごとに異なりますので、一般的な例をご紹介します。PTA本部役員専門委員会このように、大きく「本部役員」「専門委員会」とわかれており、「専門委員会」の上に位置し、PTA組織の全体を統括しているのが「本部役員」です。共働き世帯のPTA役員の取り組み方子どものためとはいえ、役員の集まりは多くは平日なので、有給休暇を消化してしまい、体調不良時や家族行事などに回せないなどの懸念もあります。そのため負担が少ない担当で平穏にクリアしてしまいたいのが本音という方も多いのではないでしょうか。具体的な取り組み方をご紹介します。情報収集学校ごとに活動内容や活動回数も異なるため、情報収集が一番大切です。ご近所や学童の送迎、入所説明会で顔見知りを作り、PTA活動について情報交換しましょう。役員・委員になるタイミングを決める自身の就労状況や兄弟児の有無、家族や自身の健康状態によって、活動しやすいタイミングが変わってきます。また、中学受験を考えている場合は6年生での就任を避けたいなどの希望もあるかもしれません。一般的には低学年で役員・委員を希望する人が多いようです。職場に伝える役員や委員を担当すると、平日の活動に参加する機会も多くなるかもしれません。事前に上司や同僚へ伝え、休暇取得への理解を得たいところです。先輩パパ・ママの体験談では、先輩パパ・ママはどのような経験をしたのでしょうか。現在小学生のお子さんを持ち、近年PTA役員・委員を担当した方にお話しをうかがいました。体験談1(ママ)体験談2(ママ)体験談3(ママ)体験談4(パパ)以上4名の方にお話しをうかがいましたが、多くの方がお話しされていたのは「今は当時より変わってきている」ということです。具体的には、紙の印刷が減り、学校のルートに乗せたPDFの配信が利用できるようになっていたり、PTA会費が電子マネーで集金できるようになっていたりと、ここ1、2年でも変化があるようです。変化していくPTA半強制的なPTA廃止の動き共働き家庭の増加や、核家族化による家族形態の変化によって、全員参加制が求められる半強制的なPTAのあり方を見直し、より柔軟な運営を求める動きが出てきています。では、具体的にどのような形の学校があるのでしょうか。半強制的なPTAのない学校の1例実は、筆者の子が通う小学校ではPTA役員・委員のノルマはありません。本部役員は存在しますが、専門委員会が廃止となりました。では、専門委員会はどのように運営されているのでしょうか。保護者や近隣の中学生のボランティアによる任意参加各行事などの学校生活における係について、学校のSNSにてサポーター登録をすることにより、保護者が可能な時に応募して参加しています。これには近隣の中学生も加わり、卒業生などが運動会の係などを担当してくれています。活動の見直しPTA会費の使い方が見直されたことにより、「ベルマーク委員」が廃止となりました。また、このようなPTAに関する連絡事項は連絡アプリ内に投稿されることにより、広報物の配布は最小限となっています。まとめいかがでしたでしょうか。PTAは学校によって活動内容や活動量が異なるため、一概に負担が少ない係を見極めることは難しいかもしれません。しかし、家庭では見せない子どもの姿を目にしたり、学校について詳しくなることで子どもとの会話が広がったりと、得るものも大きいのではないでしょうか。また、公立の小学校であれば同年代の子を持つ近所の知人が増えることは、今後の宝になるかもしれません。現状は負担感のあるPTA役員も、今後時代とともに変化していくかもしれませんね。共働き世帯の小学校の準備についてはこちらの記事もご参照ください。小学校入学に向けて何が必要?いつから準備?子育てと仕事の両立は難しい?両立するメリットと押さえておきたいポイント

コラム|アップデート、働くわたし

コラム|アップデート、働くわたし コラムメンバーを紹介します

コラムメンバーをご紹介しますこんにちは、みずほビジネスパートナーです。「コラム|アップデート、働くわたし」では2022年より「働くことの魅力」や「働く上での漠然とした不安解消のヒント」などを発信中。この度、コラムメンバーが新しくなりました。メンバーは代わりますが、皆さんのアップデートを応援したいという思いは変わりません。引き続き、お役に立てるような情報発信を続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。コラムメンバー紹介踏み出そう、新たな1歩新しいことを始めたいと考えている人、これから新しいことを見つけたい人。家庭・育児・仕事。日々の暮らしの中で新しいことを取り入れるのは、容易いことではありません。しかし、新しいことを始めることは、新しい自分にも出会えるチャンスです。“アップデート”まだ知らない自分へ出会うための新たな1歩を一緒に踏み出してみませんか。コラムメンバー紹介今年度のコラムメンバーは、育児と仕事の両立に奮闘中の3人です。家庭、育児、仕事、悩みは尽きないもの。当事者だからこその視点も持ちつつ、様々な角度から情報発信をしていきます。コラムを通じて、“アップデート”するあなたの背中を押せればと考えています。はぎ小5と小1の4歳差兄妹・夫の4人暮らし。現在は時短勤務と週休3日制を利用中。昨年で息子が学童を卒業したため、放課後や長期休みの過ごし方、SNSとのかかわり方など次々と出てくる問題に追われています。「私自身、家庭と仕事のバランスに悩み、退職を考えた経験があります。同じように両立のバランスで悩んでいる方や、子どもの成長に伴う問題に悩んでいる方の心が軽くなるような情報をお届けできたらと思っています。」にいやま小1女児と夫の3人暮らし。ほぼ出社の時短勤務。子どもが小学生になったことから、子どもの自立と心配の間で悩む日々。アイドルへの「推し活」で癒されています。「新しい環境に飛び込むのは、不安がつきものだと思います。そんな不安を少しでも解消するため、情報発信がお役に立てれば嬉しいです。あなたのアップデートを応援しています。」もり小1と小3の2歳差姉妹と夫の4人暮らし。現在は時短勤務。両立生活も8年目となり、親も子もライフスタイルには慣れてきたが、放課後や長期休みの過ごし方・子どもの人間関係・自分のキャリアなど日々悩みはつきない。。「昨年度から引き続き記事の執筆を担当します。日々の生活に追われる中でも、新しい1歩を踏み出すあなたに役立つ情報を発信していければと思います。」

コラム|アップデート、働くわたし

働き方を考えよう。テレワークと在宅勤務の違いはなに?

働き方改革やコロナ禍の影響もあり、この数年で、自宅で仕事をするという働き方も浸透してきました。このように自宅で仕事をすることは「在宅勤務」や「テレワーク」と呼ばれていますが双方に違いはあるのでしょうか。今回は、両者の違いや同様に使われることの多い「リモートワーク」についての説明と、自宅で仕事をするにあたっての特徴をご紹介します。テレワークとは?在宅勤務やリモートワークとのちがいは?テレワークとは、「情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」をいいます。ICTはInformationandCommunicationTechnologyのこと。働き方の区分としては・在宅勤務・サテライトオフィス・モバイルワークの3つにわけられます。つまり、在宅勤務は、テレワークの一種です。リモートワークとは何が違う?結論としては、テレワークもリモートワークも同じことを言います。細かくみると、テレワークは上述のとおり、ICTを利用するという定義があるものの、リモートワークにはそのような定義はありません。また、テレワークという言葉については自治体などを中心に使用されることが多いです。テレワークの働き方についてテレワークはどの働き方においても共通した特徴があります。・通勤時間を短縮したりと効率的に利用できる・ライフワークバランスをかなえることができる・勤務とプライベートの境界線があいまいになる・コミュニケーション不足になる・セキュリティの関係上、テレワークの場所に制約がある場合があるそれぞれの働き方区分についても詳しく説明していきます。在宅勤務自宅を就業場所として働く方法です。また、企業によっては「部分在宅勤務(部分利用)」を導入しています。一部の時間だけ在宅勤務をするという働き方ができるというものです。サテライトオフィス勤務本来のオフィスとは別の場所をオフィスとして働く方法です。自社グループの別オフィスに通勤するスタイルや、シェアオフィスやコワーキングスペースのように複数企業や個人で共有するスタイルもあります。モバイルワーク上記ふたつに比べるとあまり耳なじみのないモバイルワークですが、移動中の交通機関・カフェ・ホテル・空港などで働く方法です。モバイル端末(スマートフォンやタブレット・モバイルPC)を利用して働く方法です。最近では、新幹線でもビジネスパーソンむけの車両を用意した座席販売も始まりました。テレワークはいまでも導入されているのかテレワーク自体はコロナ禍前から働き方改革の一環として推奨されていました。そして、みなさんご認識のあるとおり、コロナ禍で急激にテレワークが進みました。テレワークはいまでも導入されているのか。答えは、企業・職場によります。企業として制度はあっても、コロナ禍以降は実際の利用者割合が減少していることも資料から読み解くことができます。テレワークの実態推移参考:国土交通省令和4年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要)もし、仕事を探す中でテレワーク利用を検討されている方は、制度の有無に加えて、実際の利用者や希望する職場での活用割合、そして会社としてのテレワーク活用の方針(出社前提かテレワーク推奨しているか)なども面談などで質問いただくとよいでしょう。実際のテレワーク(在宅勤務)の活用事例筆者は、「在宅勤務制度」を利用しているひとり。コロナ禍での妊娠中より制度活用をはじめ、育児休暇から復帰し3年経ったいまも積極的に制度活用をしています。気になる実態に関して、「利用者」の声としてわたしのケースをお伝えします。◆在宅勤務の頻度は?現在は週の半分以上は在宅で勤務しています。オフィスへの出社については、その時に抱えている業務との兼ね合いにもよりますが、平均的にみると週1程度です。曜日などは特定せずフレキシブルに出社日を決めています。職場全員の出社・在宅の予定が閲覧可能になっているので、自分以外のメンバーがいつ出社するのかも確認が可能です。出社した日は対面での打ち合わせを組んだり、職場の人とランチにいったりと人と直接話す機会を多く設けるように意識しています。◆周囲の在宅勤務の活用状況は?まさに職場によって様々、人によって様々です。わたしの職場においては、週2・3日は出社している方が多いですが、毎日出社している方もいます。(やや悪天候の日などは出社率が低くなる傾向にあります…笑)◆在宅勤務でもコミュニケーションはとれる?日頃業務上で接点が多い方とは、電話・メール・チャット・オンライン会議などを用いてコンタクトがとれるので業務としては滞りなくできるのですが、それ以外の方とのコミュニケーションはかなり難しいです。オンライン会議も複数集まると音声が被ってしまうことやちょっとしたタイムラグが発生することもありスムーズにいかないこともあります。業務に関係しない趣味・子育て・テレビで観た気になるお店などなど「わざわざ電話やメールするほどではないけれど」というような話は、出社するからこそできるテーマであり、職場の方の人柄などを知るきっかけにもなっています。働き方を考えることは仕事さがしのポイントの一つ今回は、テレワークを中心に働き方のご紹介をしましたが、職種によってはテレワーク利用が難しい場合があります。テレワークができない職種においても「フレックスタイム制」や「時差勤務」などを取り入れていることもあります。・どのような仕事をやりたいのか・どのように働いてみたいのかなど、仕事さがしの軸となるポイントがはっきりすると今後の働き方を考えるヒントになります。仕事さがしのポイントについては別記事をぜひご覧ください。【主婦/主夫の復職・再就職】仕事の選び方・仕事選びの軸6選

コラム|アップデート、働くわたし

子育てのお助け家電ってなに?仕事との両立者によるリアル利用術をご紹介

家電の「三種の神器(じんぎ)」というワードをご存じですか。いまや日々進化を遂げている家電製品。今回は、子育てと仕事を両立する人たちにとっての必需品となっている家電製品やその使い方をご紹介します。「三種の神器」の変遷「三種の神器(じんぎ)」とは皇位とともに歴代の天皇に伝わる宝物のことで、鏡(かがみ)・剣(つるぎ)・曲玉(まがたま)のことを言います。第二次世界大戦後の日本において、人々の生活や消費を支える憧れのアイテムとして登場した電化製品3種がそれになぞらえて家電の「三種の神器」と呼ばれるようになりました。時代とともに進化してきた電化製品。「三種の神器」のラインナップも少しずつ変化がみられます。どのような変化があったのかをご紹介します。第二次世界大戦後(1950年代後半):初代「三種の神器」白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫。なかったことが不思議なくらい、現在では一般家庭に浸透している家電です。高度成長期(1960年代):「三種の神器」3Cこの時代の三種は、カラーテレビ・クーラー・自動車の3つ。英語にするとすべて頭文字にCが付く(colorTV,car,cooler)ことから「3C」と呼ばれていました。カラーテレビは1964年開催の東京オリンピックを機に徐々に普及していったといわれています。令和時代:「新・三種の神器」そして現在における「三種の神器」は、ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機といわれています。子育て両立パパ・ママにアンケート!「新・三種の神器」を使っていますか?「三種の神器」をおさらいしましたが、実際はどのくらいの家庭で「新・三種の神器」が利用されているのでしょうか。今回、子育てと仕事を両立している、<みずほ>で働くパパ・ママにアンケートを実施。約60名から回答をいただきました。<みずほ>の子育てパパ・ママの「新・三種の神器」利用のアンケート結果三種すべてを活用中と回答した方は全体の27.9%、その一部を活用中と回答した方は63.9%と、トータル約92%の家庭で「新・三種の神器」をひとつ以上活用していることが分かりました。特にロボット掃除機の活用方法については、さまざまなコメントをいただきました。「ロボット掃除機いくよー」というと小学生の子ども達も片付けを手伝ってくれます軽く掃除したいときはコードレス掃除機、就寝時にはロボット掃除機と使い分けをしています1階・2階で2台持ちしています。なくてはならない存在です。稼働させていると、1歳の子どもがいたずらで止めてしまうことが多々あり、プラスα家電のスマートスピーカーと紐づけて口頭指示で動かせるようにしました床の障害物が多く購入していないという声もありましたが、家具を新調・買い替えるタイミングにおいて、ロボット掃除機が使えるかどうかを基準にえらび購入にいたるケースもあるようです。いまの生活環境やスタイルに合わせて導入検討・購入されていることが分かりました。「新・三種の神器」だけじゃない!その他にも欠かせない生活家電アンケートでは「新・三種の神器」にプラスして導入している家電についても聞いてみました。もしかすると、次世代の「三種の神器」になるかも?回答いただいたコメントの一部をご紹介します。自動調理なべ自動調理なべは、食材・調味料を入れて設定したメニューが作られるというもの。「興味はあるものの置き場所などの問題からまだ導入していない」という声も複数ありましたが、実際に利用されている方の声もいただきました。調理家電は我が家の必需品です。月曜日の夜ごはんの献立はクリームシチューと決めて18時に予約セットをして出勤していますメニューを考えるのも実は大変なお仕事。献立や曜日をきめた利用というのも工夫がみられますね。スマートスピーカースマートスピーカーとは、インターネットと接続をし、音声認識・操作が可能なAIアシスタント搭載のスピーカーのこと。ロボット掃除機との紐づけて利用しています。声で操作できるのは助かっています。ちょっとしたアラームや天気をきいたり、子どもからの質問に答えてくれてたり、と重宝しています。筆者の自宅でもスマートスピーカーは大活躍。子ども(年長)が自ら天気を聞き、気温にあわせて自分で半袖・長袖の選択をしお着替えできるようになりました。子どもにとっては「自分で出来た」という気持ちが高まり、親にとっても朝のバタバタを助けてくれる大切な存在です。水拭きロボット水拭きロボットは、その名のとおり床の拭き掃除をしてくれるロボット掃除機の一種です。水拭きだけでなく乾拭きもできます。いまでは、ロボット掃除機と同一機体として水拭き機能が搭載されている製品も販売されています。我が家はロボット掃除機とペアで利用しています。子どもがハイハイしていた時期によだれも多く…サブスクリプション(サブスク)利用で一時利用したうえで購入決意しました。水拭きされるとぴかぴかで気分がよくなります!実際につかってみないと家庭にあうのかどうかわからないものです。手軽に数週間お試しするサブスクリプションサービスを利用してから購入検討するのも工夫のひとつですね。さいごに次々と出てくるアイディア家電。一度手にすると手放せない子育てと仕事の両立の相棒です。家電だけじゃない、両立のノウハウ今回は家電というテーマでアンケートをとりましたが、「新・三種の神器」家電が未導入な方、プラスα家電は未導入という方からも現在どのように時間をやりくりしているのか、ノウハウを伺いました。自動調理なべはないけれど、冷凍野菜や水にさらすだけのうどんなどの時短食材やミールキット・宅配スーパーなどを活用しています今のところは三種の家電はすべて未導入…その分家族全員で役割分担して家事を回しています。(掃除・洗濯担当は夫、食器洗いの担当は妻)以前の記事でもご紹介したとおり、家事や育児分担は「各家庭でのベストバランス」があるもの。働くママたち、どうしてる?家事・育児のリアルな分担、工夫をご紹介!「完璧を求めない」「無理しすぎない」という価値観も取り入れながら、ご自身のいまの状態や夫婦・パートナーとの役割負担も振り返りながら、必要に応じて家電をつかって子育てと仕事の両立を“お助け”してもらうということも検討してみてはいかがでしょうか。(記事担当:まつうら)▼メンバー紹介はこちらの記事もご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」のメンバーが変わります