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アナログ派?デジタル派?自分と家族のスケジュール管理方法

もうすぐ春。春は子どもの進級・進学やパートナーの異動など、環境変化が多い季節。いままでと生活スタイルが変わることでスケジュール管理が必要になってくる方もいるのではないでしょうか。

今回は、自分と家族のスケジュール管理のコツやコラムメンバーの実践方法をお伝えします。

▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください

目次

  1. スケジュール管理は必要?スケジュールを管理するメリットとは
  2. コラムメンバーのリアルなスケジュール管理方法をご紹介
  3. スケジュール管理のコツ3選
  4. さいごに

スケジュール管理は必要?スケジュールを管理するメリットとは

スケジュール管理することによって得られるメリットはなんでしょうか。ここではスケジュールを管理するメリット3つをお伝えします。

1.物忘れを防止できる

このコラムの執筆担当まつうらも、子どもと借りた図書館の絵本の返却日を夜になって気づき、慌てて返却に行ったり、年明けの習い事の開始日を間違えてしまったり・・・と管理漏れによる失態は過去多々あり。
イレギュラーなことこそ、管理することでうっかりミスを防ぐことができます。

2.イベント・予定のバッティングを防止できる

家庭と仕事を両立する中で避けたいことは「家族の大切な予定と仕事のバッティング」。
家族のスケジュールを互いに管理することで、バッティングしそうな場合でも事前に調整することが可能です。

3.自分以外の家族の予定を知ることができる

上記のバッティング防止にも重なる部分となりますが、いつどんな予定が入っているのかを管理する担当は、ご自身だけである必要はありません。パートナーや子どもとも共有し互いに把握することで、家族みんなで声掛けしあえ、楽しい予定であればそれを話題に団らんを楽しむこともできます。

コラムメンバーのリアルなスケジュール管理方法をご紹介

では実際に、コラムメンバーはどのような管理方法をしているのでしょうか

毎週末、翌週の予定を報告しあうスタイル/たけなか(3歳ママ)

管理方法

・実は、いままで管理のためのツールは導入しておらず記憶ベース。
・最近、アプリのカレンダー共有機能を覚えたので、家族の誕生日の外食などの予定は、そのイベントだけ共有しています

パートナーとの共有方法

・週末に、翌週の仕事の予定(会食)や在宅予定をお互い口頭報告しあっています。

アナログだけど自宅カレンダーで一元化/せき(年中・小学生ママ)

管理方法

・我が家では「ファミリーカレンダー」と呼ばれる家族の予定を並べて記入できるカレンダーを使っています。
・家族4人の予定を一度に把握できるのでとても便利。
・スマホアプリを利用していたこともありますが、複数あることで入力漏れもあり断念…。いまはカレンダーのみで一元化しています。

パートナーとの共有方法

・パートナー間で知っておきたい予定(出張・会食等)の共有は、都度メッセージアプリ(LINE)で共有してカレンダーに記入しています。

子どもも知るべき予定はアナログで。スマホアプリとの合わせ技/まつうら(2歳・年中ママ)

管理方法

・我が家は、余白大き目の壁掛けカレンダーとスマホアプリを併用しています。

壁掛けカレンダー
特に子どもに把握してほしいこと(図書館の絵本を返す日、習い事、保育園のイベント)を中心に記載。我が家は夫婦ともに在宅勤務が多いですが出社の日は各自の色を決めてシール貼っています。
子どもたちも「今日はお母さん/お父さんが会社に行く日だ」と理解するので朝の支度もすこし協力的になります。

 –アプリ
パートナーに知っておいてもらいたい土日・平日夜のプライベートな予定(美容院・友達との会食など)はこちらに入れて管理しています。

パートナーとの共有方法

・共有アプリは、もともとスマホに入っていた既存のカレンダーアプリを利用。自分のアカウントを特定の人と共有することができるので、新たなアプリのダウンロードも必要なくスムーズに導入できました。
・パートナーへの行動に影響がありそう(保育園送迎担当を変わってもらう)な予定を入れる場合は、口頭で事前相談もしています。

スケジュール共有機能は職場でも活用中/いちかわ(両立ママ・パパを支える若手メンバー)

管理方法

・実家ではスマホのカレンダーを共有したら細かすぎて見づらかったため、紙のカレンダーに統一しました。
・在宅勤務が中心なので、外出する日に行先と帰り時間を記載していました。

職場での両立者ノウハウ

・職場での育児と両立されているママ・パパさんは、会社のスケジュールに家事や家族予定をガンガン入れています。
もちろん内容によっては非公開もありますが、予定ありの時間は確認ができるので一緒に働くメンバーにとっても予定があることが「見える化」され、打ち合わせ日時の調整や報告のタイミングなど仕事のやりやすさにもつながっています。

スケジュール管理のコツ3選

ここまで色々な管理方法をお伝えしましたが、共通する管理のコツを3つピックアップしました。

コツ1 <誰の>予定かをはっきりさせる

例えば「病院」と書いてあってもパッと誰のかがわからないと、診察券を取り出してどの病院なのか、予約時間は何時なのかを確認したりと、結局手間が増えてしまうもの。<誰の>予定なのかが明確だと前日から心の準備も当日慌てる必要もありません。

コツ2 <誰と>共有したいかを考える

スケジュールを共有したい相手は誰でしょうか。パートナー?それとも子どもも含めた家族全員?
それによってアナログ管理がいいのか、デジタル管理がいいのかも変わってきます。子どもの成長にあわせ、共有したい相手も変化があるかもしれません。

コツ3 ルールを決めよう

スケジュール管理において一番困るのは記載漏れや抜け落ち。
簡単なことですが「予定が決まったら●●する」を家族全員が実践する必要があります。●●の部は、“入力”や“報告”、“相談”と各家庭にあったものがあるでしょう。そのルールをしっかりと家族間で認識あわせしてスケジュール管理を行ないましょう。

さいごに

スケジュール管理はプライベートだけでなく仕事上でもとても大切なこと。仕事でもスケジュールを明確化することで優先順位をきめ効率的に物事を進めることができます。すでに家庭内でスケジュール管理出来ている方は、きっと仕事上でもご自身の武器になりますよ。
まずは、各家庭にあった無理のないスケジュール管理の方法を見つけ、過ごしやすい日常につなげてください。

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【体験談あり】みんなどうしてる?共働き世帯のPTA事情

子どもが小学生になると密接に関わってくるのが小学校のPTA役員ではないでしょうか。特に未就学児の子どもをもつ共働き世帯では、今後の心配事の1つではないかと思います。「PTAって大変そうだけど、具体的にどんなことをするの?」「共働き世帯はどうすればいいの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みについて考えてみました。PTAとはそもそもPTAとは、「ParentTeacherAssociation」の略語であり、昭和20年にアメリカから派遣された専門家から文科省を通じて日本へ広まりました。「家庭教育の充実を図り、学校・地域と連携して子どもたちのために活動する団体」として、子どもたちの健全な育成のために各地域で運営されています。はじめましてPTA|日本PTA全国協議会どんな仕事があるの?では、具体的にPTAにはどのような仕事があるのでしょう。PTA役員の仕事内容の割り振りや名称は学校ごとに異なりますので、一般的な例をご紹介します。PTA本部役員専門委員会このように、大きく「本部役員」「専門委員会」とわかれており、「専門委員会」の上に位置し、PTA組織の全体を統括しているのが「本部役員」です。共働き世帯のPTA役員の取り組み方子どものためとはいえ、役員の集まりは多くは平日なので、有給休暇を消化してしまい、体調不良時や家族行事などに回せないなどの懸念もあります。そのため負担が少ない担当で平穏にクリアしてしまいたいのが本音という方も多いのではないでしょうか。具体的な取り組み方をご紹介します。情報収集学校ごとに活動内容や活動回数も異なるため、情報収集が一番大切です。ご近所や学童の送迎、入所説明会で顔見知りを作り、PTA活動について情報交換しましょう。役員・委員になるタイミングを決める自身の就労状況や兄弟児の有無、家族や自身の健康状態によって、活動しやすいタイミングが変わってきます。また、中学受験を考えている場合は6年生での就任を避けたいなどの希望もあるかもしれません。一般的には低学年で役員・委員を希望する人が多いようです。職場に伝える役員や委員を担当すると、平日の活動に参加する機会も多くなるかもしれません。事前に上司や同僚へ伝え、休暇取得への理解を得たいところです。先輩パパ・ママの体験談では、先輩パパ・ママはどのような経験をしたのでしょうか。現在小学生のお子さんを持ち、近年PTA役員・委員を担当した方にお話しをうかがいました。体験談1(ママ)体験談2(ママ)体験談3(ママ)体験談4(パパ)以上4名の方にお話しをうかがいましたが、多くの方がお話しされていたのは「今は当時より変わってきている」ということです。具体的には、紙の印刷が減り、学校のルートに乗せたPDFの配信が利用できるようになっていたり、PTA会費が電子マネーで集金できるようになっていたりと、ここ1、2年でも変化があるようです。変化していくPTA半強制的なPTA廃止の動き共働き家庭の増加や、核家族化による家族形態の変化によって、全員参加制が求められる半強制的なPTAのあり方を見直し、より柔軟な運営を求める動きが出てきています。では、具体的にどのような形の学校があるのでしょうか。半強制的なPTAのない学校の1例実は、筆者の子が通う小学校ではPTA役員・委員のノルマはありません。本部役員は存在しますが、専門委員会が廃止となりました。では、専門委員会はどのように運営されているのでしょうか。保護者や近隣の中学生のボランティアによる任意参加各行事などの学校生活における係について、学校のSNSにてサポーター登録をすることにより、保護者が可能な時に応募して参加しています。これには近隣の中学生も加わり、卒業生などが運動会の係などを担当してくれています。活動の見直しPTA会費の使い方が見直されたことにより、「ベルマーク委員」が廃止となりました。また、このようなPTAに関する連絡事項は連絡アプリ内に投稿されることにより、広報物の配布は最小限となっています。まとめいかがでしたでしょうか。PTAは学校によって活動内容や活動量が異なるため、一概に負担が少ない係を見極めることは難しいかもしれません。しかし、家庭では見せない子どもの姿を目にしたり、学校について詳しくなることで子どもとの会話が広がったりと、得るものも大きいのではないでしょうか。また、公立の小学校であれば同年代の子を持つ近所の知人が増えることは、今後の宝になるかもしれません。現状は負担感のあるPTA役員も、今後時代とともに変化していくかもしれませんね。共働き世帯の小学校の準備についてはこちらの記事もご参照ください。小学校入学に向けて何が必要?いつから準備?子育てと仕事の両立は難しい?両立するメリットと押さえておきたいポイント

コラム|アップデート、働くわたし

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コラムメンバーをご紹介しますこんにちは、みずほビジネスパートナーです。「コラム|アップデート、働くわたし」では2022年より「働くことの魅力」や「働く上での漠然とした不安解消のヒント」などを発信中。この度、コラムメンバーが新しくなりました。メンバーは代わりますが、皆さんのアップデートを応援したいという思いは変わりません。引き続き、お役に立てるような情報発信を続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。コラムメンバー紹介踏み出そう、新たな1歩新しいことを始めたいと考えている人、これから新しいことを見つけたい人。家庭・育児・仕事。日々の暮らしの中で新しいことを取り入れるのは、容易いことではありません。しかし、新しいことを始めることは、新しい自分にも出会えるチャンスです。“アップデート”まだ知らない自分へ出会うための新たな1歩を一緒に踏み出してみませんか。コラムメンバー紹介今年度のコラムメンバーは、育児と仕事の両立に奮闘中の3人です。家庭、育児、仕事、悩みは尽きないもの。当事者だからこその視点も持ちつつ、様々な角度から情報発信をしていきます。コラムを通じて、“アップデート”するあなたの背中を押せればと考えています。はぎ小5と小1の4歳差兄妹・夫の4人暮らし。現在は時短勤務と週休3日制を利用中。昨年で息子が学童を卒業したため、放課後や長期休みの過ごし方、SNSとのかかわり方など次々と出てくる問題に追われています。「私自身、家庭と仕事のバランスに悩み、退職を考えた経験があります。同じように両立のバランスで悩んでいる方や、子どもの成長に伴う問題に悩んでいる方の心が軽くなるような情報をお届けできたらと思っています。」にいやま小1女児と夫の3人暮らし。ほぼ出社の時短勤務。子どもが小学生になったことから、子どもの自立と心配の間で悩む日々。アイドルへの「推し活」で癒されています。「新しい環境に飛び込むのは、不安がつきものだと思います。そんな不安を少しでも解消するため、情報発信がお役に立てれば嬉しいです。あなたのアップデートを応援しています。」もり小1と小3の2歳差姉妹と夫の4人暮らし。現在は時短勤務。両立生活も8年目となり、親も子もライフスタイルには慣れてきたが、放課後や長期休みの過ごし方・子どもの人間関係・自分のキャリアなど日々悩みはつきない。。「昨年度から引き続き記事の執筆を担当します。日々の生活に追われる中でも、新しい1歩を踏み出すあなたに役立つ情報を発信していければと思います。」

コラム|アップデート、働くわたし

働き方を考えよう。テレワークと在宅勤務の違いはなに?

働き方改革やコロナ禍の影響もあり、この数年で、自宅で仕事をするという働き方も浸透してきました。このように自宅で仕事をすることは「在宅勤務」や「テレワーク」と呼ばれていますが双方に違いはあるのでしょうか。今回は、両者の違いや同様に使われることの多い「リモートワーク」についての説明と、自宅で仕事をするにあたっての特徴をご紹介します。テレワークとは?在宅勤務やリモートワークとのちがいは?テレワークとは、「情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」をいいます。ICTはInformationandCommunicationTechnologyのこと。働き方の区分としては・在宅勤務・サテライトオフィス・モバイルワークの3つにわけられます。つまり、在宅勤務は、テレワークの一種です。リモートワークとは何が違う?結論としては、テレワークもリモートワークも同じことを言います。細かくみると、テレワークは上述のとおり、ICTを利用するという定義があるものの、リモートワークにはそのような定義はありません。また、テレワークという言葉については自治体などを中心に使用されることが多いです。テレワークの働き方についてテレワークはどの働き方においても共通した特徴があります。・通勤時間を短縮したりと効率的に利用できる・ライフワークバランスをかなえることができる・勤務とプライベートの境界線があいまいになる・コミュニケーション不足になる・セキュリティの関係上、テレワークの場所に制約がある場合があるそれぞれの働き方区分についても詳しく説明していきます。在宅勤務自宅を就業場所として働く方法です。また、企業によっては「部分在宅勤務(部分利用)」を導入しています。一部の時間だけ在宅勤務をするという働き方ができるというものです。サテライトオフィス勤務本来のオフィスとは別の場所をオフィスとして働く方法です。自社グループの別オフィスに通勤するスタイルや、シェアオフィスやコワーキングスペースのように複数企業や個人で共有するスタイルもあります。モバイルワーク上記ふたつに比べるとあまり耳なじみのないモバイルワークですが、移動中の交通機関・カフェ・ホテル・空港などで働く方法です。モバイル端末(スマートフォンやタブレット・モバイルPC)を利用して働く方法です。最近では、新幹線でもビジネスパーソンむけの車両を用意した座席販売も始まりました。テレワークはいまでも導入されているのかテレワーク自体はコロナ禍前から働き方改革の一環として推奨されていました。そして、みなさんご認識のあるとおり、コロナ禍で急激にテレワークが進みました。テレワークはいまでも導入されているのか。答えは、企業・職場によります。企業として制度はあっても、コロナ禍以降は実際の利用者割合が減少していることも資料から読み解くことができます。テレワークの実態推移参考:国土交通省令和4年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要)もし、仕事を探す中でテレワーク利用を検討されている方は、制度の有無に加えて、実際の利用者や希望する職場での活用割合、そして会社としてのテレワーク活用の方針(出社前提かテレワーク推奨しているか)なども面談などで質問いただくとよいでしょう。実際のテレワーク(在宅勤務)の活用事例筆者は、「在宅勤務制度」を利用しているひとり。コロナ禍での妊娠中より制度活用をはじめ、育児休暇から復帰し3年経ったいまも積極的に制度活用をしています。気になる実態に関して、「利用者」の声としてわたしのケースをお伝えします。◆在宅勤務の頻度は?現在は週の半分以上は在宅で勤務しています。オフィスへの出社については、その時に抱えている業務との兼ね合いにもよりますが、平均的にみると週1程度です。曜日などは特定せずフレキシブルに出社日を決めています。職場全員の出社・在宅の予定が閲覧可能になっているので、自分以外のメンバーがいつ出社するのかも確認が可能です。出社した日は対面での打ち合わせを組んだり、職場の人とランチにいったりと人と直接話す機会を多く設けるように意識しています。◆周囲の在宅勤務の活用状況は?まさに職場によって様々、人によって様々です。わたしの職場においては、週2・3日は出社している方が多いですが、毎日出社している方もいます。(やや悪天候の日などは出社率が低くなる傾向にあります…笑)◆在宅勤務でもコミュニケーションはとれる?日頃業務上で接点が多い方とは、電話・メール・チャット・オンライン会議などを用いてコンタクトがとれるので業務としては滞りなくできるのですが、それ以外の方とのコミュニケーションはかなり難しいです。オンライン会議も複数集まると音声が被ってしまうことやちょっとしたタイムラグが発生することもありスムーズにいかないこともあります。業務に関係しない趣味・子育て・テレビで観た気になるお店などなど「わざわざ電話やメールするほどではないけれど」というような話は、出社するからこそできるテーマであり、職場の方の人柄などを知るきっかけにもなっています。働き方を考えることは仕事さがしのポイントの一つ今回は、テレワークを中心に働き方のご紹介をしましたが、職種によってはテレワーク利用が難しい場合があります。テレワークができない職種においても「フレックスタイム制」や「時差勤務」などを取り入れていることもあります。・どのような仕事をやりたいのか・どのように働いてみたいのかなど、仕事さがしの軸となるポイントがはっきりすると今後の働き方を考えるヒントになります。仕事さがしのポイントについては別記事をぜひご覧ください。【主婦/主夫の復職・再就職】仕事の選び方・仕事選びの軸6選

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子育てのお助け家電ってなに?仕事との両立者によるリアル利用術をご紹介

家電の「三種の神器(じんぎ)」というワードをご存じですか。いまや日々進化を遂げている家電製品。今回は、子育てと仕事を両立する人たちにとっての必需品となっている家電製品やその使い方をご紹介します。「三種の神器」の変遷「三種の神器(じんぎ)」とは皇位とともに歴代の天皇に伝わる宝物のことで、鏡(かがみ)・剣(つるぎ)・曲玉(まがたま)のことを言います。第二次世界大戦後の日本において、人々の生活や消費を支える憧れのアイテムとして登場した電化製品3種がそれになぞらえて家電の「三種の神器」と呼ばれるようになりました。時代とともに進化してきた電化製品。「三種の神器」のラインナップも少しずつ変化がみられます。どのような変化があったのかをご紹介します。第二次世界大戦後(1950年代後半):初代「三種の神器」白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫。なかったことが不思議なくらい、現在では一般家庭に浸透している家電です。高度成長期(1960年代):「三種の神器」3Cこの時代の三種は、カラーテレビ・クーラー・自動車の3つ。英語にするとすべて頭文字にCが付く(colorTV,car,cooler)ことから「3C」と呼ばれていました。カラーテレビは1964年開催の東京オリンピックを機に徐々に普及していったといわれています。令和時代:「新・三種の神器」そして現在における「三種の神器」は、ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機といわれています。子育て両立パパ・ママにアンケート!「新・三種の神器」を使っていますか?「三種の神器」をおさらいしましたが、実際はどのくらいの家庭で「新・三種の神器」が利用されているのでしょうか。今回、子育てと仕事を両立している、<みずほ>で働くパパ・ママにアンケートを実施。約60名から回答をいただきました。<みずほ>の子育てパパ・ママの「新・三種の神器」利用のアンケート結果三種すべてを活用中と回答した方は全体の27.9%、その一部を活用中と回答した方は63.9%と、トータル約92%の家庭で「新・三種の神器」をひとつ以上活用していることが分かりました。特にロボット掃除機の活用方法については、さまざまなコメントをいただきました。「ロボット掃除機いくよー」というと小学生の子ども達も片付けを手伝ってくれます軽く掃除したいときはコードレス掃除機、就寝時にはロボット掃除機と使い分けをしています1階・2階で2台持ちしています。なくてはならない存在です。稼働させていると、1歳の子どもがいたずらで止めてしまうことが多々あり、プラスα家電のスマートスピーカーと紐づけて口頭指示で動かせるようにしました床の障害物が多く購入していないという声もありましたが、家具を新調・買い替えるタイミングにおいて、ロボット掃除機が使えるかどうかを基準にえらび購入にいたるケースもあるようです。いまの生活環境やスタイルに合わせて導入検討・購入されていることが分かりました。「新・三種の神器」だけじゃない!その他にも欠かせない生活家電アンケートでは「新・三種の神器」にプラスして導入している家電についても聞いてみました。もしかすると、次世代の「三種の神器」になるかも?回答いただいたコメントの一部をご紹介します。自動調理なべ自動調理なべは、食材・調味料を入れて設定したメニューが作られるというもの。「興味はあるものの置き場所などの問題からまだ導入していない」という声も複数ありましたが、実際に利用されている方の声もいただきました。調理家電は我が家の必需品です。月曜日の夜ごはんの献立はクリームシチューと決めて18時に予約セットをして出勤していますメニューを考えるのも実は大変なお仕事。献立や曜日をきめた利用というのも工夫がみられますね。スマートスピーカースマートスピーカーとは、インターネットと接続をし、音声認識・操作が可能なAIアシスタント搭載のスピーカーのこと。ロボット掃除機との紐づけて利用しています。声で操作できるのは助かっています。ちょっとしたアラームや天気をきいたり、子どもからの質問に答えてくれてたり、と重宝しています。筆者の自宅でもスマートスピーカーは大活躍。子ども(年長)が自ら天気を聞き、気温にあわせて自分で半袖・長袖の選択をしお着替えできるようになりました。子どもにとっては「自分で出来た」という気持ちが高まり、親にとっても朝のバタバタを助けてくれる大切な存在です。水拭きロボット水拭きロボットは、その名のとおり床の拭き掃除をしてくれるロボット掃除機の一種です。水拭きだけでなく乾拭きもできます。いまでは、ロボット掃除機と同一機体として水拭き機能が搭載されている製品も販売されています。我が家はロボット掃除機とペアで利用しています。子どもがハイハイしていた時期によだれも多く…サブスクリプション(サブスク)利用で一時利用したうえで購入決意しました。水拭きされるとぴかぴかで気分がよくなります!実際につかってみないと家庭にあうのかどうかわからないものです。手軽に数週間お試しするサブスクリプションサービスを利用してから購入検討するのも工夫のひとつですね。さいごに次々と出てくるアイディア家電。一度手にすると手放せない子育てと仕事の両立の相棒です。家電だけじゃない、両立のノウハウ今回は家電というテーマでアンケートをとりましたが、「新・三種の神器」家電が未導入な方、プラスα家電は未導入という方からも現在どのように時間をやりくりしているのか、ノウハウを伺いました。自動調理なべはないけれど、冷凍野菜や水にさらすだけのうどんなどの時短食材やミールキット・宅配スーパーなどを活用しています今のところは三種の家電はすべて未導入…その分家族全員で役割分担して家事を回しています。(掃除・洗濯担当は夫、食器洗いの担当は妻)以前の記事でもご紹介したとおり、家事や育児分担は「各家庭でのベストバランス」があるもの。働くママたち、どうしてる?家事・育児のリアルな分担、工夫をご紹介!「完璧を求めない」「無理しすぎない」という価値観も取り入れながら、ご自身のいまの状態や夫婦・パートナーとの役割負担も振り返りながら、必要に応じて家電をつかって子育てと仕事の両立を“お助け”してもらうということも検討してみてはいかがでしょうか。(記事担当:まつうら)▼メンバー紹介はこちらの記事もご覧ください「コラム|アップデート、働くわたし」のメンバーが変わります

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コラムメンバーが変わりますこんにちは、みずほビジネスパートナーです。「コラム|アップデート、働くわたし」では2022年から「働くことの魅力」や「働く上での漠然とした不安解消のヒント」などを発信中。そして、この度コラムメンバーが交代となります。メンバーは変わりますが、「女性を元気にしたい」という共通の思いは変わりません。よりお役に立てるよう、情報発信をつづけていきます。よろしくお願いします。▼コラム開始当初の記事はこちら「コラム|アップデート、働くわたし」はじまります2023年度コラムメンバー紹介わたしをアップデート「アップデート」以前の自分よりすこし成長した自分になること。いまのわたし、1年前からどんな風にアップデートしただろう。1年後、2年後、そして10年後、どんなわたしになっているだろう。未来の自分のために踏み出す一歩。自分のペースで、いまできる方法で“働くわたし”へとアップデートしてみませんか。コラムメンバー紹介2023年度のコラムメンバーは2人。働きながら子育てする両立者でもあります。子どもの成長にあわせ日々の悩みも変わるもの。様々な角度から仕事と育児の両立についての情報発信を目指します。もり小学2年生と保育園年長の2歳差姉妹・夫の4人暮らし。現在は9時半~16時半の時短勤務。小学校生活も2年目となり、親子ともに生活スタイルに慣れてきたが、長期休暇の過ごし方についてはまだまだ模索中。「わたし自身、家庭と仕事の両立に日々試行錯誤しています。同じように色々悩んだり立ち止まったりしている方の気持ちが少しでも軽くなったり、何かを始めるきっかけとなるような記事を発信していければと思います。」まつうら保育園に通う3歳差兄妹・夫との4人暮らし。現在はフルタイム勤務をしているが、来年は長男の小学校入学を控えているため、働き方や生活スタイルもかわるのかなと漠然な不安も抱え中。「昨年に引き続きコラムメンバーを担当します。家族との生活を大切にしつつ、”自分のため”の時間の作り方や過ごし方について、すこしでも考えてみるきっかけとなる情報をお届けしていきたいと思います。」