【おしごとインタビュー|銀行編】Vol.3 22年間の専業主婦から銀行窓口へ。「働くことは人生を豊かにしてくれる。」
お仕事紹介|みずほ銀行「パートナー社員」
「コラム|アップデート、働くわたし」では、実際に働く自分をイメージしてもらえるよう様々なコンテンツ発信を予定しています。
インタビュー記事 第三弾は、銀行の支店にて窓口業務をされている岩崎陽子さん。
「接客が好き!人と話すのが好きです。」と笑顔で語ってくださった岩崎さんですが、専業主婦期間を経て、働き始めた当初は不安のほうが大きかったといいます。その後の心境の変化や、働くことへの想いをお伺いしました。

現在はさらに、口座開設などを行うフロントアドバイザーとしてもご活躍されています。
不安99%からのスタート。接客が好きで出会った仕事。
高校卒業後、5年半銀行に勤め、結婚を機に退職。その後は22年間専業主婦を経験。2013年よりみずほ銀行堺支店にて勤務をはじめ、まもなく10年を迎えます。
現在、長男は社会人となり、大学生の次男と夫との3人暮らし。近くに住む義理のお母さまの介護と両立されています。
一日のスケジュールを教えてください。



近くに住む義母が独り暮らしのため、日中はヘルパーさんや訪問介護を依頼し、仕事後に様子を見にいっています。通院日は、出勤日と重ならないようスケジュールを調整しています。
22年間の専業主婦経験後、働こうと思ったきっかけを教えていただけますか。


長男と次男が9歳離れており、家族の介護や引越等、気が付いたら22年間も専業主婦をしていました。
長男が大学生になる前の冬から、子ども二人の学費の足しにと、仕事探しを始めたのがきっかけです。
もともと接客が大好きで、仕事に復帰するなら人と話ができる仕事をと考えていましたが、当初は22年間もブランクがある自分がまた銀行で働く選択肢はなく、飲食店中心に調べていました。
でも、条件に合うところがなく、目に飛び込んできたのが「急募‼みずほ銀行堺支店/窓口」でした。
受からないかもしれない気持ちのほうが強かったですが、受かったらご縁があるかな、とエントリーしました。
当時の心境は?
不安と期待、どちらが大きかったですか?


不安が99%でしたね。45歳になってから難しいことを覚えられるのか、ミスばかりして足を引っ張るのではないか、と不安だらけでした。
事前研修で基本的なことは教えていただきましたが、ここまでブランクが長い方は他にいらっしゃらなくて、先生に質問ばかりしていました。
でも1%はうまくいけば楽しくなるかなと。何より大好きな接客ができることが魅力でした。
研修制度もしっかりあり、月に12日勤務なので、月の半分ならうまく働けるかなと思いました。
現在の仕事内容・職場の雰囲気は? ―「窓口で人と話す楽しさを再確認。」

実際に働き始めて、感じたことは?


最初は失敗だらけで、慣れるまでは大変でした。法令や制度の変更については、先輩方が根気よく教えてくださり、何とか乗り越えることができました。
今も商品内容や手続・システムの変更があるたびに覚えが悪くて何度も確認したり、仲間に助けてもらったり、、、
と足を引っ張ってしまうことはよくあります。
でも、職場には困っているときには助け合う雰囲気ができています。
職場の雰囲気はいかがですか?


職員もパートナー社員※1)も垣根なく交流できるいい雰囲気です。インカム(無線機器の一種)でお願いしたり、手を挙げたりして、ロビーからも後方からもお互いに助け合いながら仕事をしています。
そして、仕事を離れると雑談に花が咲いたり、コロナ禍前には帰りにお茶や食事をしながらプライベートの話をしたり。
仕事を通じて出会えた仲間の存在はかけがえのないものになっています。
※1)パートナー社員についてはこちらの記事をご参照ください
現在のお仕事内容について教えてください。


窓口(ハイカウンター)で、働きながら、3年ほど前からフロントアドバイザー(FA)の仕事もしています。
現在は、窓口(ハイカウンター)業務※2)がメイン。口座開設などの予約がある日は、フロントアドバイザー(FA)の仕事もしています。
窓口では、多くのお客さまと交流し名前を覚えていただいたり、ちょっとした雑談を交わすことができ、仕事をより楽しくしてくれました。
※2)窓口の業務内容:ご来店されたお客さまの用件受付、事務処理業務
①現金の預入れ、引出し、両替、振込、税金の納付
②諸届の受付 等
一番心がけていることはなんですか?


向かい合うお客さまが、「今日銀行にきてよかったな」と思える接遇をしたいと思っています。
笑顔で、目を見て話すことはもちろん、お客様をお名前で呼ぶようにしています。伝票に書いてある名前を見て、遠い住所を書かれているときは、「●●からきてくださったんですか」や「遠いところありがとうございました」など一言添えると、お客さまの顔がほころぶのが嬉しいです。
それから、お客さまからの「ありがとう」はやはり嬉しいですね。
3年前の大きな転機―銀行の変化の中で見つけた「なりたい自分」

―2020年春、〈みずほ〉は新たな社会におけるライフデザインのパートナーとして、コンサルティング中心の店舗に向けた取り組みを始めました。その中で、新たに加わった役割のひとつがフロントアドバイザー(FA)。
フロントアドバイザー(以下、FA)は、タブレットでの口座開設の支援など、取引の窓口役。お客さまのニーズを把握し、商品のご提案や説明をし、資産形成や運用の相談に乗るライフプランアドバイザー(LPA)へ繋いでいく役目も担っています。
この銀行の変化が、岩崎さんが働く上での大きな転機になったといいます。
変化の中で、どう感じましたか?


今後、銀行が変化していく中でも、「お客さまと話ができる仕事がしたい」という気持ちが強く、パートナー社員もFAになれるという説明を受け、なんの迷いもなくなりたいと思いました。
FAになるために、新たに学びをはじめたことについてお聞かせください。


自分でも資産形成について提案ができるように勉強し、ファイナンシャルプランナー(FP)などの資格を取得しました。
特にFPの資格は家族の老後設計や息子たちへのアドバイスに大いに役立っており、取得してよかったと心から思います。

お客様に話す練習のため、主人や息子に説明を聞いてもらい工夫を重ねました。
動画研修も充実していて、先生の動画は、聞き取りやすく、間も素敵。
支店で一緒に働く職員にもお手本になる方がいるので、目標を持てたことも大きかったです。
自分自身もそんな風になりたい、とイメージでき、楽しく仕事をしています。
「お客さまと深く話ができる仕事がしたい」と思っていたので、FAは正に「なりたい自分」でした。
現在、FAとしてどんなことをしていますか?


口座開設のお客様へは、みずほダイレクト、クレジットカードの説明や、資産形成の必要性についても話をしています。
息子くらいの年齢の方から、同年代の方、ご高齢の方まで、ご来店されるお客さまもさまざま。
みずほダイレクトの利便性や、各種クレジットカードのおすすめポイント、つみたてNISAやiDeCoの節税メリットなど、
自分の経験を交えながら説明して、分かって頂けたときには充実感でいっぱいになります。
これからやりたいことは、ありますか。


資産形成の大切さをもっと上手に話せるようになりたいですね。そのためには「聞く力」を強化していきたいと思います。
私にはまだまだですが、お客さまの話の内側にある思いをくみ取れるようなスキルを身につけ、その方のニーズに合った説明や専門の担当者へ引き継げるようになりたいです。
今は窓口業務とFAを兼務していますが、将来的には、ロビー業務も習得して、接客なら何でもこなして、どのポジションにも入れるようになるのが目標です。
これからの人生と、働く10年を振り返って

お仕事をはじめられたきっかけは教育資金のためだったという、岩崎さん。仕事をしていく中で、自分自身のよりよい人生のために、と働く目的も変化していったようです。
働く目的の変化について、
きっかけがありましたら教えてください。


50歳を過ぎたころ、読んだ本の一節に「50代の過ごし方で老後が決まる」とあり、それに感化されましたね、
かなり単純な性格なんです。笑
それを見て、この10年絶対がんばろうと同じ年の主人と奮起して、お互いに60歳になったときどうしようと話したり、励ましあったりしています。
週末は、主人といきつけの喫茶店へいき、二人で黙々と本をよんだり、話したり、情報交換する時間がいい息抜きになっています。
8割わたしがしゃべっていますが笑
やっぱり話すことがリフレッシュですね。人と話すとほっとする、楽しいな、と思うんです。
窓口のお仕事がぴったりですね!

今、伝えたいこと
今、踏み出す一歩を迷っている方へ、伝えたいことはありますか?


この記事を見ていただいた方がいらっしゃったら、それはひとつのご縁だと思います。今、働こうかな、どうしようかな、と思っている方がいたら、ぜひ一歩踏みだして挑戦してみてほしいです。
ご縁があれば、働くことができますし、ご縁がなくてもまた別の場所で一歩踏み出せる。
不安っていつもつきまとうと思うんですが、踏み出してみると楽しみに変わることもあります。
失敗するのは当たり前だと思って、ぜひ挑戦してほしいです。

わたしのように22年専業主婦でも、ちゃんと研修や整った制度の中で教育もあり、踏み出すことで見えてくるものもある。
世界も広がって、喜びに変わったり、スキルアップにつながったり、その後の人生に必ずプラスの影響を与えてくれるので、ぜひ挑戦していただきたいです。楽しいです。
それから、もしお子さんのことで悩まれているのであれば、お子さんの自立のためにも、ちょっと手を放してみるのもいいかなと思います。
勇気づけられるお言葉、ありがとうございます。
最後に、「働く前の自分」に伝えたいことはありますか


「失敗もたくさんするけど、学びや成長や出会いが、人生を豊かにしてくれるよ。」
それと
「子どもが帰宅したとき、親が家にいない事への不安は嘘のように吹き飛ぶよ。子ども自身が自分で考えて行動し成長に繋がるから心配なし。」ですね。
―接客が好き、人と話すのが好き、そんな方は、ぜひみずほ銀行の窓口で一緒に働いてみませんか。
きっと踏み出す一歩があなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
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(編集後記)
人と話すことが楽しい!が伝わってくるハートフルなお人柄は、お客さまにもきっと伝わっていると感じました。
子育てや介護も経験しながら、働くことを楽しむ岩崎さん。前向きなお言葉や、変化を楽しむ姿勢に勇気づけられました。貴重なお話、ありがとうございました。 (インタビュー:コラム担当関)
このインタビューはみずほビジネスパートナーの社員が担当しています。
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