みんなはどうしてる?働くママのリアルな1日スケジュール|パートナーとの家事分担や自分時間の作り方
コラム|アップデート、働くわたし
子育てしながら働くことを考えると、どうしても不安に思ってしまうのが「時間」の問題。
今までの生活からどんなことが変わるのか、となかなか想像がつかない方にむけて、今回はコラムメンバーの平日スケジュールを公開。メンバーたちの家庭と仕事の両立ポイントもお伝えします。
▼コラムメンバー紹介はこちらの記事をご覧ください)
働き方別1日スケジュールをご紹介
働くスタイルや子どもの年齢もちがうメンバーたち。「自分時間」は確保できているのか、聞いてみました。
時短勤務者|せき(年中・小3ママ)
職場の異動で通勤時間が倍増。その時間を自分時間として活用中!
スケジュール ★は自分時間
5:30 起床 ★、朝食準備
6:45 朝食
7:30 保育園へ
7:50 小学校登校
8:00 通勤 ★
9:15 勤務開始
17:00 勤務終了、退社 ★
18:15 保育園お迎え
18:30 帰宅、夕食準備
19:00 夕食
20:00 お風呂
21:30 寝かしつけ
22:00 就寝
Q : 自分時間はありますか?
- 平日は早起きできた朝の1時間。ランニングや読書の時間としています。
- 片道約1時間の通勤時間は、好きな音楽を聴いたり、情報収集として気になるものはメモしています
- 金曜夜は家族で「好きなこと曜日」として制定しています。子どもも自分も好きなことをする時間でリフレッシュの時間です。
フルタイム勤務で在宅勤務中心|まつうら(2歳・年中ママ)
在宅勤務日は通勤時間=仕事時間に。細切れ家事で子ども帰宅後に備える生活。
スケジュール ★は自分時間
6:50 起床、保育園準備
7:00 朝食(準備は夫担当)
7:30 洗濯
8:00 保育園へ(朝の送りは夫担当) / 在宅勤務準備
8:10 勤務開始
17:30 勤務終了、夕食準備①
18:00 保育園お迎え
18:30 子どもとお風呂
19:30 夕食準備②
20:00 夕食
21:30 寝かしつけ
22:00 夕食片付け(食洗機セットは夫担当)、フリータイム ★
23:00 就寝
Q : 自分時間はありますか?
- 平日は、なかなか自分時間がとれないです。
子どもたちが早めに就寝したらラッキータイム!
YouTubeやテレビをみてぼーっとする時間にしています。 - 日曜の午前中でオンラインヨガの時間を確保。
自宅で出来ることはもちろん、子どもの乱入もOKなので、
いまの自分の環境にはぴったりの習い事です。
出社中心のフルタイム勤務|たけなか(3歳ママ)
朝の子どものお世話は夫にお任せ。役割を明確化すると各自の熟練度があがってスピードアップ!
スケジュール ★は自分時間
6:30 起床
7:20 通勤 ★
7:30 子ども朝食(夫担当)
7:50 勤務開始
8:30 子ども保育園へ(夫担当)
17:45 勤務一時退社 ★
18:10 保育園お迎え
18:45 夕食準備
19:00 子どもとお風呂
19:30 夕食
20:00 在宅にて勤務再開
22:00 業務終了、洗濯
23:00 保育園準備、フリータイム ★
24:00 就寝
Q : 自分時間はありますか?
- 平日は、毎日通勤時間と寝る前が自分時間です。
通勤時は行き帰りで、やることを変えています。
朝は自己啓発オンライン授業、帰りは好きな音楽を聴きながらの情報収集。自己啓発はまとまった時間はとれなくても、毎日の積み重ねで時間を捻出しています。 - 休日は、子どものお昼寝中や習い事中の数時間を自分時間に。習い事の待ち時間では、カフェで読書していますが、短い時間でも環境が変わるだけでリフレッシュになっています。
実体験で語る、両立するための4つのポイント
家事と仕事を両立するため、コラムメンバーが意識している4つのポイントをご紹介します。
1.家事は「チーム」をつくって家族で分担
家族で「チーム」をつくって家事分担をしましょう。パートナーと家事・育児の役割を明確にすることも大切ですが、子どもだって家族の一員。成長に合わせて“お手伝い”をしてもらうこともできます。(ちなみにメンバーの家庭では「おこづかい制」でお手伝いをお願いしています)また、近くにサポートしてもらえる人がいたら是非「チーム」に加わってもらいましょう。一人で抱えずに分担することがポイントです。
2.時短アイテムの活用
食洗機や自動調理なべなど、全部をそろえるのは難しくても「これ」というものをお助けアイテムとして導入中。
日々の食材の買い出しもネットスーパーや宅配サービスを活用することで、天気に左右されず、事前の献立決めにも役立つメリットもあります。
3.完璧を目指さない、無理をしない
家事も仕事も毎日続くことだからこそ無理をしないことが一番。どちらも完璧を目指して無理をしては、あなたの身体が心配です。自分や家族がストレスをためない程度の家事がどの程度のものなのか、また仕事スタイルも、時短勤務や在宅勤務などが活用できるかなど心地よいバランスを確認してみましょう。
4.自分時間を作ろう
家族も大事だけれど、何にも邪魔されない「自分時間」は、明日以降も頑張るための充電時間としてとっても大切なこと。在宅で仕事できる環境の方は、仕事道具は目に留まらないところへしまって仕事モードをオフに切り替えましょう。まとまった時間はとれなくても日々の隙間時間でできることがあるかもしれません。
さいごに
いかがでしたか?家族構成も働き方もそれぞれなので、スケジュールも全く違いますね。こちらはあくまで一例ですので、それぞれのご家庭のスタイルに合わせ、両立しやすい環境とオリジナルの「チーム」を作ってみてください。
次の記事では、自分時間の使い方として<リフレッシュやリラックス方法>についてご紹介します。
そちらも是非ご覧ください。