【おしごとインタビュー|銀行編】vol.1 日々のお客さまとの会話と働きやすい環境がわたしを成長させるエネルギーです
お仕事紹介|みずほ銀行「パートナー社員」
「コラム|アップデート、働くわたし」では、実際に働く自分をイメージしてもらえるよう様々なコンテンツ発信を予定しています。今回は育児と仕事を両立されている方へのインタビュー記事です。
インタビュー第一弾は、銀行の支店にてロビー案内をされている湯浅友希子さん。
「接客が大好きです」と語ってくださった湯浅さんに、お仕事内容やプライベートの時間の使い方などお伺いしました。
▼みずほ銀行営業店でのお仕事や働き方についてはこちらでも紹介しています。
再就職にあたっての最大のポイントは「時間」 まさに望んでいた勤務時間でした!
この仕事をはじめるまでブランクがあったとお聞きしました。
働こうと思ったきっかけはなんでしたか。
大学卒業後、事務職として働いていましたが、結婚を機に退職し専業主婦をしていました。
子どもの成長とともに周りの友人たちが徐々に仕事復帰していき、彼女たちが忙しそうにしながらもはつらつと働く姿を見て
「私も社会にでたい」「社会に貢献したい」と思うようになり、上の子どもが小学校入学・下の子どもが2歳のタイミングで再就職を決意しました。
再就職にあたっての「不安」はありましたか。
子どもが小学校に上がる前に再就職の活動をはじめたので、わたしにとって働くにあたっての不安材料は「時間」でした。
みずほ銀行を選んだのも<月12日勤務、勤務時間10:00~15:30>と、まさに自分の求める希望にぴったりの時間帯での求人応募があったからです。
いざ働きはじめた時は「本当に時間通りに退社できるのだろうか」と不安でしたが、全く問題なく退社できました。
むしろ退社の時間が近づくと周囲の人たちが「そろそろ帰る時間じゃない?」と声をかけくれるので帰りやすい雰囲気を作ってくれていました。そういった意味では、職場環境にも大変恵まれていると思っています。
職場の方もご家庭と両立されている方が多いですか。
同じ職場の仲間は自分と同じようにお子さんがいて育児と両立されている方が多いんです。
だからこそ、急な休みに対しても「助け合い、お互いさま」の気持ちをもって気持ちよく対応してくれます。
私も子どもの部活動や学校行事の他、受験シーズン時期も出社を融通してもらい家族のサポートに力を入れることができました。
同じ職場の方だけでなく、別の店舗のロビーコンシェルジュさんとも連絡をとっていらっしゃるとか?
はい、研修で出会った仲間たちとはいまでも定期的に連絡をとりあっています。
みずほ銀行は研修も充実しています。わたし自身、銀行特有の用語や業務内容は全くわからない状態でのスタートでしたが、入社前の研修はほぼ全員が同じスタートラインだったので安心した記憶があります。
そして現在もスキルアップのための研修が用意されています。ここ数年はコロナ禍のためオンラインでの研修が増えましたが、自分が受けたいと思う研修に参加することができます。
ほかにも近隣店舗の同じ職種の方と意見交換する機会もあり互いに悩みを共有しながら、お客さまに寄り添える対応を日々考えています。
働きはじめてから数年後にロビーコンシェルジュとして働き方を変えられていますが、どのような背景がありましたか?
前任のロビーコンシェルジュさんが退職されることになり、上司から「ロビーコンシェルジュをやってみませんか」とお声かけしてもらいました。
当時、子どもは2人とも小学校低学年。ロビーコンシェルジュになると窓口でのお取引がスムーズにいくように指示をだすなど役割も増えていきます。そして勤務時間が長くなるんです。自分自身としても「いずれはロビーコンシェルジュはやりたい」という気持ちを持っていましたが、正直思っていたタイミングより少し早かったため、悩みました。
それでも働き慣れた職場を変えることなく、少しレベルアップした業務に挑戦できるチャンスだと思い、家族にも相談しながらも自分の意思を尊重してもらい職種変更を決断しました。
仕事があるから家庭も頑張れる。相乗効果で生活が充実中
湯浅さんの1日のスケジュールにおどろきました。
朝もすごく早くから活動されていますが、両立するなかで工夫していることがあれば教えてください
現在、我が家には高校球児がいます。息子の部活動の時間にあわせお弁当作りをしているので起きる時間はすこし早くなってしまっていますが、全然苦ではなくむしろ楽しみの時間です。
子ども本人もパフォーマンスをあげるため日々、体力・筋力増強に取り組んでいます。部活動では保護者も栄養指導をうけるんです。そこで食事の重要性を学んだからこそ、食事面で最大限のサポートをして子どもの努力を応援したいと思っています。
工夫していることは、本当に些細なことですが、朝のお弁当づくりの際に夕飯の下ごしらえもやってしまうとか夜に洗濯機を回して朝おきてすぐ干せるようにするといったように「自分が効率的に動けるな」というルーティンを作っています。
やることがたくさんあるので「思ったことは後回しにせずすぐにやる」ということも心がけています。
常にパワフルに行動されている様子が伝わってきますが、
「家庭スイッチ」「お仕事スイッチ」の切り替えタイミングはありますか?
正直あまり気にしたことないですが…従業員出入口を出た瞬間にお仕事スイッチはしっかりとオフします。
家庭でもやることは盛り沢山なので「帰ったからあれをしよう」とつぎの行動を考えています。
人が好き、接客が好き
これからのお仕事を探す一歩を踏み出す方へ、ぜひ一言お願いします
みずほ銀行は、与えられた仕事をやるだけでなく自分で考えたことを「やってみよう」と実行させてくれる会社です。
だからこそ、改善点はないかな、と自分なりに考えて仕事に取り組むことができています。
銀行には本当に様々なお客さまが来店されます。直接お客さまと会話することで私がお客さまからエネルギーをもらっていますし、日々変化しつづける環境で働くことで自分自身の成長も感じています。そんな職場で得た充実感を家庭に還元できているので好循環が生まれています。
ご家庭では子どもたちの応援団として、また、職場では川口支店の顔として働く湯浅さん。 湯浅さんは「自分のやりたいことと仕事の内容がベストマッチした」とはつらつと語っていただき、インタビュー側もとっても元気をいただける時間でした。ありがとうございました。
(インタビュー・撮影:コラム編集担当まつうら)
インタビューはビジネスパートナーの社員が担当しています。
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