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パートの志望動機、書き方のコツとは?相手に伝わる志望動機を書こう。

いざ仕事に応募しようとするとき、考えるのが志望動機。何を書こう、と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。書き始める前に、まずは自分をよく知り、企業を知ることから始めてみませんか。今回は、伝わる志望動機を書くためのポイントをご紹介していきます。

目次

  1. 志望動機の重要性。書く前に考えるべき大切なこと
  2. 志望動機、書き方のコツ。「言葉選び」を工夫して、「具体的に」伝えよう
  3. まとめ 「採用担当者の目線」で考え、伝えよう

志望動機の重要性。書く前に考えるべき大切なこと

「志望動機」は応募書類でも面接でもチェックされる項目。
そもそも志望動機とは、応募した企業を選んだ理由や、なぜそこで働きたいかを伝えるためのもの。他社ではなく、なぜこの企業を選んだのかを、伝える必要があります。

そして、主婦/主夫の志望動機は、働きたい理由や、企業側が求める人物像にマッチしているかを確認するためにも大切な項目なのです。

まずは、書き始める前に考えておきたい4つのポイントを整理していきましょう。

主婦/主夫の志望動機でよく見られる4つのポイント

1.なぜ働く? 働きたい理由

主婦/主夫が志望動機でまずチェックされるのが、働きたい理由。なぜ働きたいか、理由を考えてみましょう。

子どもの成長とともに時間ができた、または子どもの教育資金など、具体的な目的があれば、企業にとっても長期で働いてくれる可能性があると受け取られ、メリットになります。

2.どれくらい働きたい? 勤務時間について

どれくらいシフトに入れるか希望をまとめておくと、企業にとっても採用した場合のイメージがつきやすくなります。また具体的な希望がある場合、応募時に伝えておくことで、お互いの理解不足を避けられます。

3.なぜここで? 企業への興味・関心

応募先の企業のどこに興味を持ち、なぜ応募先として選んだのかを具体的に書き出してみましょう。その時に、経験から繋がることや具体的な言葉があるほど、採用担当者の心をグッとつかむポイントになるはずです。

4.なにができる? 経験を活かす

これまでの経験から自分はどんなことができるのか、考えてみましょう。即戦力になるものがあれば、お互いにメリットがあり採用されやすくなります。
未経験であっても、主婦/主夫の経験の中で活かせるスキルがあれば、アピールしていくことも大切です。自分がどんな経験をし、貢献できるものがあるか考えていきましょう。

主婦/主夫のスキルについてはこちらの記事も併せてご覧ください。

志望動機、書き方のコツ。「言葉選び」を工夫して、「具体的に」伝えよう

実際に書き出すときは、企業を選んだ条件などの理由に経験や熱意をプラスして、相手に伝わる言葉で書いていきましょう。

仕事選びの条件は、伝え方が大切。相手に伝わる「言葉選び」を

「ここに応募しよう」と考えたとき、選んだ条件には自分なりの理由が含まれているはずです。志望動機を書くときは、自分のメリットを一方的に伝えるのではなく、相手のメリットを考えて、伝わる言葉に変換してみましょう。

通勤時間(家から近い)

通勤時間が短いと、家庭との両立がしやすい/体力負担が少ない
      〈企業側のメリットに書き換え〉
・長く働ける(続けやすい)/長時間勤務がしやすい
・公共交通機関の影響を受けにくい
・シフトの調整がしやすい

勤務時間(短時間勤務)

扶養の範囲内での勤務を希望したい/募集されている勤務時間帯が希望条件に合う
      
・長く働ける(続けやすい)
 例「扶養の範囲内を希望するが、働く時間や曜日はご相談の上決めたい」など

勤務形態(シフト変更がきく)

シフト条件が合う/家庭の事情に無理なく合わせやすい
      
・長く働ける(続けやすい)

+周りの状況に合わせて柔軟に対応したい姿勢を見せると、仕事への熱意が感じられ、好印象に
 例「週3日程度希望するが、忙しいときには出勤を増やせる」など

収入・時給 (高時給)

子どもの教育資金/親の介護資金の準備のため、限られた時間でもしっかり稼ぎたい
      
・「生活資金/子どもの教育資金」(目的)のために長期的に働くことを考えている

+中長期的に収入を得る「目的」を伝えることで、長くしっかりと働いてくれると好印象にもなるはず

業務内容/スキルや経験の有無

経験やスキルなどを活かせる/ブランクはあるけどやってみたい/未経験だけど挑戦したい
      ↓
・経験やスキルは具体的に伝える。
・経験はあってもブランクがある場合は、そのことを伝えて謙虚な姿勢を見せる(誠実さ)
・ブランク期間にスキルアップのための努力や経験があれば伝えておく(仕事への熱意)
・仕事以外の経験で活かせる強みがあればアピール

+企業にどう貢献できるかを伝える

経験を振り返って自分を知る・伝える

自分のキャリア・経験の棚卸、主婦/主夫の経験も強みに

職務経歴書を書いている場合、そこでも経験の棚卸をしているかと思います。自分の経験やスキルとして活かせるものはもちろん、「職務」としてではなくても、主婦/主夫としての経験から身についた力が仕事に役立つスキルになることも。

  • 段取り・時間管理力(家事育児の日々の時間管理)
  • コミュニケーション力(地域やママ友付き合い、学校関係のコミュニケーション)
  • 問題解決・忍耐力(思い通りにいかないことだらけの子育て経験)

など得意分野として活かせる場合もあります。

求められる能力・人材をイメージしながら自分のアピールポイントを探す

企業で求められている能力や、人物像が明確な場合、自分がどのようにアピールできるか探してみましょう。社会経験が少なく、ブランクが長い場合でも、その間に家事や育児で身についたスキルがあれば、アピール材料になります。

文例は参考程度に。企業や職種を理解して、「自分の言葉」で伝える

ネットで検索すれば、なんでも簡単に調べることのできる時代。志望動機の文例を探せば、たくさんヒットします。でもそれは、あくまでも例として参考程度に活用しましょう。
せっかく自分が働きたい場所を見つけたのであれば、なぜこの仕事に応募したいと思ったのか、自分の言葉をプラスして伝えてみませんか。

どんな企業なのかを調べてみる
 例 「御社の〇〇に興味を持った」

共感できる部分を探す
 例 「〇〇な企業姿勢に共感した」

・自分の経験や強み、貢献できることを書き出す
 例 「前職では〇〇を経験していた/〇〇を活かして貢献していきたい」

ポイントは、誰かの言葉ではなく、自分の言葉で伝えること。

自分にしかない経験や自分の想いは、リアルな言葉で伝えたほうが相手にもきっと伝わるはずです。

まとめ 「採用担当者の目線」で考え、伝えよう

最後に、根本的なポイントに立ち返り考えてみましょう。

もしもあなたが採用担当者だったら、どんな人と働きたい・採用したいですか。

  • 自社のどこに興味をもっているのか
  • 求める人材と重なる部分はあるか
  • どんな経験がここで活かせるか
  • どんな働き方をしてくれそうか

こんなことを考えるのではないでしょうか。

働きたいと考えたとき、どうしても自分のことばかり考えてしまいがちですが、採用担当者や企業の目線になって考えてみると、志望動機を書くときの視点も変わるかもしれません。

自分の言葉で具体的に伝えていれば、きっと相手もあなたと働くイメージがしやすくなります。

企業とつながる第一印象にもなる志望動機。この人と働きたい!と思われる内容を書けるよう、自分を知って、企業を知って、相手に伝わる言葉選びで魅力ある志望動機を書いていきましょう。

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家事分担成功の秘訣と時短家電紹介!最新データで徹底解説

家事分担、うまくいっていますか?多くの方が一度は「どうして私ばっかり考えなければならないの。」「家事育児は夫婦の問題なのに私だけが…。」と家事育児の夫婦分担につい悩んだことがあるのではないでしょうか。また再就職を考える際には「働きたいけど家事育児と両立できるかしら。」「帰ってきてから夜ごはんの準備間に合うかしら。」などと家事と仕事の両立に不安を抱くかもしれません。そこでこの記事では、統計などから家事分担の最新実態を読み解き、成功のポイントを紹介します。あわせて、家事を楽にする時短家電についても触れておりますのでぜひ参考にしてください。共働き世帯の推移と家事分担子どもの行事などに参加すると「働いているママが増えているな。」と感じることはないでしょうか。これから再就職を考えている方は特に、共働き世帯の実態について気になると思います。まずは専業主婦の世帯と共働き世帯(働いているママ)がどのような割合で推移しているのか確認してみましょう。出典:共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移内閣府男女共同参画局1985年(39年前)は専業主婦世帯の方が共働き世帯より200万世帯以上多いが、2022年では共働き世帯の方が760万世帯以上(2.7倍)多くなっています。共働き世帯は約40年間で470万世帯も増えていることが確認できます。あわせて、下のグラフは年代別の就業率の推移を示しています。約20年前と比べて女性の25歳~54歳までのすべての年代で就業率が増えています。これは、結婚、出産を経ても就業している女性が増えていることを示しています。”働いているママ”が増えていると感じるのは、この結果からも分かるでしょう。参照:年代別男女の働き方の変化内閣府男女共同参画局家事分担の推移と実態共働き世帯の増加により、家事育児分担問題について耳にする機会が増えていないでしょうか。また、これまで専業主婦として家事育児の大部分を担っていた方は、日々のスケジュールに仕事が加わることへの不安を感じるかと思います。そこで他の家庭が家事分担をどのようにしているのか実際のデータで確認してみましょう。出典:6歳未満の子供をもつ妻・夫の家事関連時間及び妻の分担割合の推移内閣府男女共同参画局2006年からの推移をみると夫婦間での家事分担は進んでいることがわかります。〈分担割合(右グラフ)〉より、妻の家事分担割合は2006年から比べ専業主婦で6%、共働きで8%減っています。しかし、妻の家事分担割合が減っているといっても専業主婦は84%、共働きでも77.4%を担当しています。〈家事関連時間(左グラフ)〉をみても妻は夫と比べ共働き世帯で3倍、専業主婦世帯では5倍家事関連で時間を使っています。このような84%や77.4%、3倍や5倍という数字から妻の負担の大きさを感じます。出典:生活の中の時間増減希望内閣府男女共同参画局上の表は、生活の中で”増やしたい時間””減らしたい時間”は何かを男女別で表したものです。この表によると女性は「家事育児時間を減らして仕事時間を増やしたい。」と思っており、先ほど確認いただいた女性の家事関連時間の多さと紐づく結果となっています。対して男性は「仕事時間を減らして家事育児時間を増やしたい。」と思っていることが分かります。特に20、30代の若い世代でその傾向が強くでています。ここでポイントになるのが、「男性は家事育児時間を増やしたい。」と思っていることです。現状の家事関連時間では女性の負担が大きいですが、うまく家事分担をすることができれば前向きに家事に取り組もうと考えている男性へ家事をシフトできると思います。これまでのデータから、共働き世帯(働いているママ)の増加、そして女性の家事育児負担の大きさが分かるかと思います。あわせて、「男性が家事育児に積極的に取り組むため仕事の時間を減らしたい。」と考えていることも読み取れました。男性の家事育児参加は社会問題として取り上げられるようになりました。家事育児は夫婦の問題という考えが浸透してきたことが要因の1つでしょう。しかし、現状の家事関連時間にいたっては男女の差に驚かれたかと思います。もしくは大きく頷かれたかもしれません。すでに働いている方もそうですが、これから再就職を考えている専業主婦の方は、1つでも多くの家事をパートナーへシフトすることが重要です。今ある毎日のルーティンに仕事が加わります。短時間の勤務であっても今までと同じように家事に時間を割くことは難しくなるでしょう。夫婦間で家事を分担せずに1人で対応していると「私ばかり大変」「どうして手伝ってくれないのか」と不満を抱くことが想像できます。このような不満を抱きにくくするために次項では、”うまく家事分担をする”ポイントを紹介します家事をうまく分担するポイント家事育児の分担は分かるが実際どう話したらいいの?と悩むかもしれません。専業主婦でほとんどの家事を担ってきた方からすると「そもそもパートナーは家事を把握していない」と感じているかとも思います。まずはパートナーに家事(育児)の全体像を知ってもらうことから始めてみましょう。家事の全体像を把握、共有する家事の分担をするためには全体像を把握することから始めます。全ての家事を書き出し、見える化する必要があります。しかし、1つ1つの家事を書き出すことは容易ではありません。そこで内閣府が作成した【○○家作戦会議】を活用してはいかがでしょうか。“夫婦が本音で話し合えるシート”として作成されていますので、家事分担のみならず現在から未来の理想の暮らしまで話し合うことができます。出典:○○家作戦会議家事の細分化例えば「ゴミ出し」という家事を家族で分担するとします。まず細分化して見える化し、家族で「ゴミ出し」という家事の全体像を認識しましょう。細分化して各担当者を決めるためには、夫婦や家族で話し合い、お互いの分担項目を明確にすることが重要です。話し合いを通して、コミュニケーションが円滑になり、「ゴミの分別ができていない」や「ゴミ袋をセットしておいてよ」といった小さな不満が積み重なり、「やっぱり自分でやる方が早いわ」と一人抱え込んでしまう状況を防ぐことができます。お互いの特性や状況を理解する分担を決める際に人には得意不得意があることを考慮しましょう。例えば、自分のペースを乱されることが苦手な夫を“妻の家事中の育児担当”とした場合、子どものペースに惑わされイライラしてしまうかもしれません。そのような場合は、“家事を夫に、育児を妻が担当”するといったように、役割を逆にすることで、よりスムーズに家事分担を進めることができる家庭もあるでしょう。よく耳にする「男性脳」と「女性脳」という言葉があるように、脳の構造や働きには男女差があると言われています。一般的に、女性はマルチタスクが得意とされていますが、男性は一度に複数のことをこなすよりも、一つのことに集中して取り組む方が効率的だと考えられています。そのため、男性に女性と同じように複数の家事を同時にこなすことを求めるのは、必ずしも効率的とは言えません。お互いの特性や、仕事などとの兼ね合いを十分に確認し、無理をしすぎない分担を探っていくことが大切だと思います。ただし、分担を決めたら絶対に変更できない、というわけではありません。状況の変化に合わせて、臨機応変に役割を調整できるような柔軟な分担にすることも重要です。例えば、子どもの体調が悪い時や、仕事が忙しい時は、お互いに協力し合い、役割を分担し直すなど、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。家事負担を軽減これまでは、家事をうまく分担することについて述べてきました。しかし、減らせる家事や家電に任せられる家事もあります。次項では、時短家電をいくつか紹介いたします。家事や育児にあわせて仕事と時間に追われる日々の中、楽できるところは堂々と楽をしてみませんか。働くママたち、どうしてる?家事・育児のリアルな分担、工夫をご紹介!【データで解説】共働き世帯の割合はどれくらい?家事・育児と両立できる?たせ方!時短家電とサービス1日のルーティンに仕事が加わり、家事に使える時間が少なくなるのであれば、今まで以上に時間を効率的に使う必要があります。ここからは時短家電とサービスについて紹介いたします。家電に家事を任せている間に別の家事を済ませてもいいですし、テレビを観たりお菓子を食べたりと休息の時間にしてもいいでしょう。時短家電やサービスの利用子育てのお助け家電ってなに?仕事との両立者によるリアル利用術をご紹介まとめ再就職を考えている専業主婦の方、すでに共働きの方、どちらも家事分担について少なからず不安や不満があるかと思います。こうした不安や不満を解消するためには、パートナーとしっかりと話し合い、お互いの意見を聞き合うことが大切です。具体的な家事分担を決める際にご活用いただけるよう、この記事では【〇〇家作戦会シート】を紹介しました。このシートを活用して、家事を可視化し、具体的な分担を決めることで、より公平で円滑な家事分担を実現することができます。そして限られた時間に余裕をもたせるため時短家電の導入も検討してはいかがでしょうか。もちろん費用はかかりますし、なくても困るものではないと思います。しかし、家事の時短ができればその時間を子どもや家族との時間に充てたり、自分のためのリフレッシュ時間に充てたりすることで、生活の質向上につながる可能性も大いにあります。この記事が、あなたとパートナーの家事分担を見直すきっかけになれば幸いです。ぜひ、ご夫婦それぞれの状況や価値観に合わせて、最適な家事分担を見つけてください。

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【体験談あり】みんなはどうしてる?現役小学生の放課後の過ごし方

「小1の壁」「小4の壁」の1つに含まれる、“放課後の子どもの過ごし方”は小学生の子どもを持つパパママにとって、頭を悩ます問題の1つだと思います。家庭を取り巻く環境によっては、“放課後を安全に過ごせるか”を再就職の条件として考えることもあるでしょう。この記事では、今の小学生はどのように放課後を過ごしているのかまとめてみました。公立小に通う共働き家庭の子どもの週間スケジュールも紹介いたします。ぜひ参考にしてください。小学生の下校時間そもそも、放課後とは何時からなのでしょうか。下校時間を確認してみましょう。自治体によって多少の違いはあるかもしれませんが、文部科学省が定める授業時間1コマ45分の公立小学校を例にお伝えします。参考:文部科学省授業時数等に関する学校教育法施行規則及び学習指導要領の規定以下で示す下校時間とは、学校を出発する予定の時間です。実際に家に到着する“帰宅時間”は通学時間も含めた時間になります。4時間授業:13時下校(給食なしの場合午前中)・1年生の4月は、給食が始まらずしばらく午前中下校となる学校が多い・行事があるときなど、特別日課の場合5時間授業:14時35分下校・1年生は基本的に5時間授業・2、3年生の週3以上が5時間授業6時間授業:15時30分下校・5、6年生の週4日が6時間授業放課後の過ごし方つぎに、小学生にはどのような放課後の過ごし方があるのか見ていきましょう。“自宅で1人で過ごす”“学校や公園で遊ぶ”“学童クラブや習い事の教室で過ごす”などがあります。それぞれの過ごし方について簡単に紹介いたします。詳細な内容はリンク先に記載がありますので、そちらもご一読ください。留守番・自分1人(兄弟姉妹と)で好きなことをして自由に過ごす。・友だちと時間を合わせてオンラインゲームをする。・天候や気候、時間に左右されない。・何かトラブルが起きた際に頼れる大人が近くにいない。・子どもが不安や寂しさを感じるだけでなく、パパママも子どもが無事に過ごせているか心配が尽きない。【実例付き】小学生への鍵の持たせ方!友だちと遊ぶ・自宅の周りや学校、公園、友だちの家などで過ごす。・遊ぶ内容や過ごし方についても友だちと決めて自由に過ごす。・何かトラブルが起きた際に頼れる大人が近くにいない。学童(運営主体によって名称は異なる)・放課後や長期休みの間、自宅に保護者がいない子どもを預かり、見守ってくれる。・誕生日会や夏祭りなどイベントを開催することもあり、勉強から遊びまでさまざまな過ごし方ができる。・運営主体は公営と民営があり、学校の余裕教室や学校敷地内専用施設、児童館などに設置されている。・開所時間が厳守され、基本的に給食も出ない。・利用前に十分に活動内容や費用を確認することが重要。参考:こども家庭庁放課後児童育成事業学童保育とは?種類、料金、休日の運営などを解説習い事・通っている習い事の教室で練習や学びながら過ごすことができる。・教室への送迎が必要となり、働くパパママには送迎負担(送迎問題)は大きい。・送迎サービス付きの教室やオンライン教室も増えている。曜日によって放課後の過ごし方を変えたり、長期休みの間は異なるサービスを利用したりすることもあるでしょう。例えば、通常は公営の学童クラブを利用しているが、長期休みの間は給食がある民営の学童クラブを利用家庭もあります。また、自治体で運営しているサポートを利用し、学童クラブから習い事教室への送迎をお願いする家庭もあります。小学生の夏休み、共働きの過ごし方は?体験談を紹介それでは、実際に共働き家庭の現役小学生の1週間スケジュールを覗いて見ましょう。小1女の子:学童クラブメイン(ママからひとこと)毎日学童クラブに行ってくれているので安心しています。今のところお友だちトラブルもなく元気に楽しく通ってくれています。勉強から外遊びまで見てくれるので、本人も学童クラブが大好きです。小2男の子:自宅(祖父母宅)メイン(ママからひとこと)実家が近く、私自身も15時過ぎに自宅に帰れる曜日があるので、基本は自宅(祖父母宅)で過ごしています。友だちと遊ぶ時も、まだ低学年なので付き添っています。小3女の子:学童と習い事(ママからひとこと)実家が近くにあり協力してくれているので、学童クラブのお迎えと少年団の準備は祖父母がやってくれています。少年団は加入したばかりなので、練習中はずっと私も体育館にいます。1年生の時に少し学童クラブで友だちと揉めましたが、今は年齢関係なく気の合う子と遊んでいるみたいです。小5男の子:自宅メイン(ママからひとこと)学童を希望していたのですが、定員の関係で4年生をもって卒学童となりました。鍵の持ち方を話し合い、携帯電話も契約して安心して留守番できる環境作りを模索中です。本人は留守番を始めるまでは不安がっていましたが、今ではゲーム三昧なので喜んでいます…小5男の子:習い事メイン(ママからひとこと)4年生までは水曜日も習い事をしていました。しかし「友だちと遊ぶ時間が欲しい」とのことから、習い事の1つを土曜日にずらしました。今年から学童を辞めてカギっ子となったので、何か困ったときには助けて貰えるようにお友だちママにお願いしています。まとめ放課後の過ごし方には、”これが正解”というものはありません。住んでいる地域や祖父母や周りのサポート体制、何より子ども自身の性格によって大きく変わります。また、学年があがることによって、パパママは新たな問題にぶつかり悩むことが分かりました。体験談でご紹介した共働き家庭では、学童や習い事などを活用し、周囲の協力も得ながら子どもと一緒に試行錯誤し、家庭ごとにより良い放課後の過ごし方を模索しています。この記事が、みなさまのお子さまが安心して放課後を過ごす環境作りの参考になれば幸いです。

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小学生の夏休み、共働きの過ごし方は?タイムスケジュールや2024年夏のイベント情報も!

小学生の夏休みは約40日。「親の目が届きにくく、ダラダラと過ごしてしまうのではないか」「せっかくの夏休みなのに思い出が作れないのではないか……」。と、子どもを持つ共働き家庭にとって夏休みの過ごし方は大きな悩みの一つです。そこで今回は、実際の共働き家庭の夏休みのタイムスケジュールや、特別な体験となるイベントまで広くご紹介します。夏休み中の過ごし方(日常)学童保育学童保育とは、仕事などで保護者が昼間家庭にいない児童を預かり、放課後や長期休暇における生活の場を提供し、健やかな育成を支援する事業です。低学年のうちは特に学童で過ごすことが多いようです。夏休みの宿題や、家庭学習教材(通信教育や市販のドリルなど)を持ち込んで勉強したり、お友達と遊んだりして過ごします。外遊びは指導員の管轄の元に行うので、暑い日も安心ですね。学童保育についてはこちらの記事でもご紹介しています。学童保育とは?種類、料金、休日の運営などを解説放課後子ども教室放課後子ども教室とは、放課後や長期休暇のときに、子どもたちの学習支援や体験活動、交流活動を提供する事業です。小学校に併設されていることも多く、保護者の就労にかかわらず、すべての子どもが利用できます。※地域により名称は異なります。高学年になると学童保育に入らず、放課後子ども教室に行く人もいるようです。子ども教室は長期休暇のみ利用する子も多いため、放課後には予定が合わずに遊べなかったお友達とも遊べる機会になりそうです。運営団体により異なりますが、工作の日などのイベントがあることも。長期休暇の開室の有無については、ご利用の教室にご確認ください。放課後子ども教室事業についての説明はこちらです。(文部科学省)各事業の評価_放課後子ども教室推進事業児童館「暑い中外で遊ばせるのは心配、でも大人が不在の我が家に来させるのも……」。そんな時は地域の児童館を利用してみるのも良いかもしれません。児童館は18歳まで利用可能で、赤ちゃん向けのおもちゃからボードゲームなどの子ども向けのおもちゃもあります。赤ちゃんもたくさん利用していますので、子どもだけで行かせる場合は気を付けるように伝えたほうが良いですね。また、飲食禁止のところもあるので事前に確認しましょう。習い事夏休みは日中の時間が空く絶好の機会です。普段行っている習い事のコマ数を増やしたり、短期教室に申し込んだりしてみるのもいいかもしれませんよ。次のような習い事が夏休みには人気があるようです。・塾(夏期講習)・水泳教室、体操教室・プログラミング教室夏休みの過ごし方タイムスケジュール(低学年・高学年)実際に共働きのお家では、小学生の子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。1例をご紹介します。低学年<ママのコメント>今年から家の鍵を持たせました。朝は子どもが鍵をかけて学童に行っています。近くの祖父母がお昼ごろ家に来てくれることも多く、帰宅後は夕食まで一緒に過ごしています。<ママのコメント>学童保育に通っているため、基本的には長期休みでも通常時と同様のスケジュールで過ごしています。夏休みの宿題も学童で終わらせてくるものがほとんどなので、保護者としてはとても助かっています。高学年<ママのコメント>自由時間は自主性に任せていますが、最低限夏休みの宿題や通信教育をやってから遊ぶように伝えています。また、お友達と遊ぶ約束をしている場合、事前に「誰とどこへ行くのか」を伝えることを約束事にしています。お昼ご飯は作り置きを冷蔵庫に入れて置いたり、近くのコンビニ等で買うためのお金を渡したりすることが多くあります。<ママのコメント>中学生の長子がいるので、3人でできる限り家事を協力してやってもらっています。また、自由時間には「毎日必ず靴を履くこと」を約束事とし、なるべくスマホやゲームの時間を少なくできるように工夫しています。夏休みならではの有意義な体験せっかくの夏休み、普段はできないような体験をさせて、子どもの興味の幅を拡げてあげたいと思いませんか?こちらでは、体験にかかる日数別にイベント情報などをご紹介します。1日体験夏休みの宿題で親も頭を悩ませるのが、自由研究や工作ですよね。プロの手を借りて体験させてみるのはいかがでしょうか。保護者同伴が必要なものもあるので、お休みが取れたら親子で参加するのも楽しいですね。大学の体験イベント科学のイベントや工作、自由研究のイベントもあります。例:2024サイエンスパーク(北海道大学)ユニラブ(早稲田大学理工学術院)夏休み小学生講座(大妻女子大学)あそびじゅつ(多摩美術大学)学びになるイベント夏休みの子どもたちを対象にした行政や企業によるイベントもあります。普段は見られないところが見られるなど、貴重な経験になりそうです。例:子どもサマー・スクール(みずほフィナンシャルグループ)子ども霞が関見学デー(文部科学省)※原則保護者同伴夏休みこども議場見学会(岐阜県)※原則保護者同伴大阪市中央卸売市場東部市場「夏休み子ども市場体験ツアー」(大阪府)※保護者も対象香川県立ミュージアム「夏休み子どもミュージアム」(香川県)※保護者同伴のイベントもあり数日体験サマースクール宿泊ではなく、数日間通うのがサマースクールです。語学やアウトドア体験、スポーツなどの習い事に特化した教室が多いようです。数日間顔を合わせるのでお友達もできやすく、思い出に残る体験ができそうです。宿泊体験親元を離れて数日間生活することで、自立心やチャレンジ精神が育ちます。家族旅行や普段の生活ではできない経験ができそうです。サマーキャンプ主にアウトドア体験を行うサマーキャンプが多く、行った土地の自然の中でしかできない体験ができます。水遊びや高原での昆虫採集、博物館訪問や秘密基地作りなんてことも。日程も1泊からあるため、子どもの興味に合わせて無理のない体験が選べます。まとめいかがでしたでしょうか。コロナ禍も明けつつあり、さまざまなイベントが再開されてきています。うまく利用して、夏休みの宿題を楽しく終わらせるのも一つの手ですね。実際にイベントに参加される際は、日程や応募の要否をよくご確認ください。親子ともに有意義な夏休みを過ごすヒントになっていたら嬉しいです。働くママの長期休暇に関するリアルな声や、過ごし方のポイントはこちらも参考にしてみてください。【働くママの座談会②】小学生の長期休み(夏休み・冬休み等)どう過ごす?過ごし方の工夫やポイントは?

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家事と仕事の両立|知る、つながる、働くわたし

【親の援助なし】共働きの子育て支援制度って何がある?

日々追われる家事や育児、大変ですよね。「そろそろ働きたいなぁ」と考えても、「実家の援助がない我が家には難しそう」、「再就職は子どもがもう少し大きくなってからかな」と、あと1歩が踏み出せない方もいるのではないでしょうか?でも、支援制度を上手に活用すれば子どもも楽しく、自分自身も余裕を持って働くことができるかもしれませんね。今回は、自治体や企業の子育て支援について、具体例をあげてご紹介いたします。子育て世帯が利用したい支援サービス延長保育延長保育とは、保育施設で定めた標準の預かり時間を超えて子どもを預けられるサービスです。勤務状況に応じて、朝や夕の時間延長が可能、施設により補食や夕食が出ることもあります。ファミリーサポートセンター事業自治体や自治体から委託を受けた法人が運営している、子育ての「援助を受けたい人」と「援助を行いたい人」を繋ぐサービスです。ベビーシッターより安価であることから利用しやすく、子どもの送迎などの短時間でも依頼することができます。なお、病児保育への対応は自治体によって異なるため、お住まいの地域の情報確認が必要です。放課後児童クラブ(公立学童・民間学童)仕事などで保護者が昼間家庭にいない児童を預かり、放課後の生活の場を提供し、健やかな育成を支援する事業です。公立学童は自治体や自治体から委託を受けた法人団体が運営し、民間学童は非営利法人団体や企業が運営しています。民間学童は、公立に比べて利用金額が高い傾向にありますが、利用可能時間や習い事などの付帯サービスが充実していることもあります。詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。学童保育とは?種類、料金、休日の運営などを解説放課後子ども教室放課後や長期休暇のときに、子どもたちの学習支援や体験活動、交流活動を提供する事業です。小学校に併設されていることも多く、保護者の就労にかかわらず、すべての子どもが対象となります。保育が目的の事業ではないため、学童と比べて補食の提供がない、閉室時間が早いなどの場合もあるので、利用の際にはよく確認しましょう。病児保育就労している保護者の子どもが病気にかかり、集団保育や通学が困難な時に、一時的に預かり保育を行う事業です。詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。子どもが体調不良の時仕事はどうする?休みの取り方や使えるサポート制度・サービスについても解説シルバー人材センター事業定年退職者などの高齢者に、働くことを通じて地域社会の活性化や生きがいを得るための就労を提供する事業です。主に都道府県知事から指定を受けた団体が、地域で独立した運営を行っており、請負う内容も地域により異なります。自主事業の一環で家事支援や子育て支援、一時預かりを行っていることがあります。比較的安価で、かつ子育てを終えた祖父母世代の方にお願いできるため、安心して利用できるようです。【地域の具体例】(東京都中野区)子どもとのお留守番(保護者不在で3歳未満は不可)幼稚園・保育園・習い事への送迎家事援助参考:公益社団法人中野区シルバー人材センターこども食堂子どもが1人でも安心して入れる食堂で、無償または低料金で栄養のある暖かい食事の提供を行う事業です。子の孤食(1人でご飯をたべること)に対応しており、大人も低価格で食べられます。運営はボランティアなどの非営利法人団体や飲食店で、開催時期は運営団体により異なります。遊び場の提供や学習支援、ボランティアの方が各家庭まで送ってくれるところもあるようです。【地域の具体例】(東京都八王子市)学童保育や放課後子ども教室を運営するNPO法人恩方キッズが運営する子ども食堂市民センターを会場として利用毎月第2日曜日(子ども無料、保護者400円)お昼ご飯、大人と子どもの触れ合いの場の提供出典:NPO法人恩方キッズこども食堂(オンガタ食堂)企業の取り組み企業も様さまざまな共働き支援の取り組みをしています。国の制度を超えた取り組みを行っている企業もありますので、上手に活用していきたいですね。働き方に関する制度参考:<厚生労働省>①短時間勤務の制度【1日の所定労働時間を短縮する制度<厚生労働省>(1)フレックスタイム制とは<厚生労働省>テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン休暇・休業に関する制度参考:<厚生労働省>働きながらお母さんになる<厚生労働省>ⅱ労働基準法における母性保護規定<厚生労働省>新しい働き方・休み方が始まっています。~時間単位の年次有給休暇を導入しましょう!~まとめ共働きをしていると、家事・育児に思うように時間をかけることができませんよね。このような支援制度を活用し、日常の時間のやりくりを工夫してみてはいかがでしょうか。空いている時間を自分の時間に充てたり、家族の時間に充てたりすることで、日常に余裕を持って過ごせるかもしれませんよ。なお、今回ご紹介した事例は自治体、自治体から委託を受けた法人、勤務先企業により利用できる仕組み・時間などが異なるためよくご確認のうえご利用ください。共働き世帯の家事・育児についての詳細記事はこちら子育てと仕事の両立は難しい?両立するメリットと押さえておきたいポイント「共働き世帯」の割合はどれくらい?家事・育児と両立できる?